empty doll

ここに存在するもの
信じてすがった思い
輪郭を現し始めた空白


思考と感情と現実の中で年輪は膨らみ続けた
等身大の私を隠していった
いった


生きていくことに意味なんかなくて
それでも生きている私は
道端に落ちている希望にすがっているしかないんだ
なにかに気付いた時怖くならないように
まだ目を開けていられるように

うつろ

溶けてゆく日々
離さないと決めた思いの輪郭は虚ろぐ

決意とか永遠だなんて有効期間付きの口約束
「アナタは変わらないでね」なんて言葉受け取ったってさ
ねぇ

今日と明日の波は途絶える事なく
ボクらの書いた誓い崩してく
書き直す言葉忘れてないだろうか

あの頃の様にテレずに希望の唄を求める
嘘だって一欠片の光にすがりたいんだ

探しはしないよ
文字通り過去の記憶として大切にしまっておくさ
だってそうだろう
ねえ

刻々更新されてく脳の中
甘い幻想ばかり残っていくからダメなんだよ
改ざんされる記憶は自分自身でちゃんと繋ぎ止めておくんだよ
苦い思いも鮮やかな色を出すから

ねぇ
ねぇ

二人が描いた日々はきっと
何にも無くしちゃったボクにもさ
優しく微笑んでくれると思うんだよ

ねぇ

アナタにもそうであって欲しいだなんて思わないよ

ねぇ


ねぇ


bye-bye

ホダルチィブギ～イェ～

雨降ってて気持ちもだれてる感じ。


寒いから布団から出たくないし。