こんにちは 長谷川 労です
3日前に 友人の水中カメラマンであり ウルワツ ビッグウェーバーの motoくんとスケートボードをしていたのですが なんと はじめて 10分で アキレス腱 断裂してしまいました。入院して すぐ手術となり 昨日は 在住の サーフィンアートをつくる Kくんと お見舞いに行きました。
当然 サーフィンの話題になり
病院からの 帰り道に
私 「なぜ アップス ダウン をするのだろうか?」
K 「気持ちいいから 」
私 「じゃあ なぜ ボトムターンをするの? 」
K 「気持ちいいから」
私 「それだと すべての技術は テイクオフ トップターン ボトムターンにせよ リッピング カービング スナップ エアーー テールスライド ノーズライド アップス & ダウン パンピング トリミングは 気持ちいいからという理由で説明される 」
昨日 YOU TUBEで COLLECTIVE SURFING FITNESS の動画をみていたら アップス には2つの目的があるそうである
1 「 早いセクションを抜けるため」
2 「次の ターンに繋げるための タイミングを取るために使う」
という事は あくまで アップスは 手段であり 目的は何かと考える必要がある。きっと そのあと どのような ターンや技を出すか そして 最終的には 手段をなるべく少なくして 目的をなるべく 奇麗に たくさん目的を達成する。ということになる。 素晴らしいと思う反面 何か違和感を感じる
なんか 資本主義に似ている。
お金 労働を 手段にして(投資して)サービスや物を提供する そして お金を増やす
そして 又 お金を 使って お金を増やす
これは なかなか 面白いな 思う
Kくんにとっては 全ての 技術は 快楽のためにある。いや それは 技術ではなく 意志だとも言える
つまり 波に乗る という意志である。 後は 無意識に任せて 状況を楽しむことが 大事なのでる。
トルストイ曰く
「芸術とは 一人の人が 意識的に何か見えるしるしを使って、 自分の味わった気持ちを人に伝えて、他の人がその気持ちに感染して、それを感じるようになるという 人間の働き」
とある
つまり 芸術と意志であり 意志の伝達ともいえる。
サーフィンは 労働者や資本家の様に行なうよりも 芸術家としてやりたいなと思う。
アキレス腱の断裂は 全治5ヶ月だそうである。Motoくんは 40歳を超えているから もう少しかかるかもしれない。このブログは 彼に 捧げたいと思う。彼が 海に復帰して アウトサイドコーナーで リップするのを目撃したい。できれば エアーもしてほしい。
僕も 手のひらを 7針縫ってサーフィンができない
ひたすら スケボーをやっている
自宅で 180の練習を毎日100回位は やる
パークに行って トップターンの練習をする
world surf league にフェリペ トレドいう選手がいる 凄いスピードから 高いエアーをして クルクル回って 着地する。クタビーチのハーフウェイの 若い 子供達も 最後のセクションで ピョンピョン飛ぶ
どうやって 飛ぶのだろうか?誰か 教えて欲しい
にほんブログ村