会話のネタに、ありきたりの空の様子を話した.
父と娘というものは、これと言った無駄話のネタも無く沈黙が続いていた.
父は詩人。
【もし1年のうち
雨の日が360日で
晴れの日が5日だったら
360日落ち込んでいるの？】と.
そうなっちゃうね、、、
つまらない1年だね、、、
と.
父が他界して数年後
とある雨の日
朝から頭痛で、体を起こすのも辛く横になっていた
子供の頃あんなに雨の日ワクワクしていたことも忘れるぐらいだった
ふと詩人の父の言葉を思い出した
このまま明日も明後日も雨が続いていたら
ワタシの人生はつまらない
その日から雨の日も晴れの日も
同じ気持ちの温度を保つようになった
雨の日から学ぶワタシの生き方...
Good night‼︎🌙