現在読み進めている本 


バックミンスター フラー, 梶川 泰司, Richard Buckminster Fuller

宇宙エコロジー―バックミンスター・フラーの直観と美  






の中にすごく共感した文章がある。


「私は、すべての子どもは天才として生まれてくると確信している。大部分の子どもたちは、愛情ある両親にその才能を奪われている。なぜなら、親たちは、天賦の才に触発された子供たちの自発性によって、自分が属している社会経済システムと問題を起こすことを恐れているからだ。」


比較的恵まれた両親のもとで生まれた人にはこの考え方を理解するのはかなり難しい。

社会を変革することを考えつくひとに両親の愛情をあまり受けなかった人が多いのはうなずける。


out of the box thinking をするためには自分が無意識的に親からの阻害を受けていることを理解する必要がある。

しかも頭で理解するのだけでなく、意図的に、積極的に、行動に移していく必要があると感じている。



自分の子供には常に疑問を持たせるようにいろいろな質問をぶつけたいと思う。

そしてそこで自分は知ったかぶりをするのではなく、自分もわからないから一緒に考えようという態度で。


そういう意識を個々人が持つことで世の中変革していくんじゃないかな。




7月30日 若干遅れている感はありますがブログ開始です。