父が亡くなった。

だがその父は私の母と正式な婚姻関係を結んでいない。


母は堂々と父の葬儀に参列できる立場にはない。




どんな経緯だったんだろうか。

前後の事は全く覚えていない。


一つだけ鮮明に覚えている場面。



私は車に乗せられ父の葬儀が営まれている会場付近にいた。

そして葬儀会場の真横を通り過ぎようとしたその時。


横に座っていたおばさん(親戚関係にはない)に「伏せなさい」と頭を押さえられた。

他の参列者から私の姿を見られないように…。



それらの行為の意味を全く理解できない私はドラマのような展開に少しワクワクした。

自らも姿を隠すことに協力しそのような体勢をとる。




私の記憶ではその車に母は同乗していなかったはず。


父の葬儀を少しでも見せたくて全ての事情を知る人が私だけ連れて行ったのだろうか?



その場を通り過ぎた後、どこへ行ったのか何を言われたのかも全く覚えていない。


ただ自分が身を隠した事。


このことだけをはっきりと覚えている。


多分一生忘れない。





そのおばさんがどんな気持ちだったのか、今となっては知る由も無いが。

ただ私が身を隠さないといけないような存在なら何故葬儀をしている場所に連れて行ったのか。



今思えばとても残酷な話。




参加してみました↓もしよろしければ
にほんブログ村 家族ブログ 実家・親へ
にほんブログ村

息子が何か辛い事を抱えていて、それを私や夫に話せずにいるとしたら。

「親を心配させたくない、悩みを抱えている事なんて知られたくない。」

もし、そんな風に思っているとしたら。

嫌だな。



「言ったって意味無い。」


そんな風に思われたらもっと嫌だな。


まだ幼児だからそんなに深刻な悩みなんて無いだろうけど。


これから小学校中学校と上がるにつれてそれなりに問題は起きるだろう。


私はそんな時全力で息子を守りたい。

一緒に考え、分かち合いたい。




私は母にも父にも何も言えなかったよ。

本当に本当に何一つ言えなかった。


色々言って波風を立たすより、自分の胸にしまいこんでしまう方が楽だったんだ。



でも私が今築いているこの家庭はそんな風にしたくない。


絶対にしない。





参加してみました↓もしよろしければ
にほんブログ村 家族ブログ 実家・親へ
にほんブログ村

「あの人ってどんな人?」

「あぁ、別に普通の人だよ」



このような会話の流れが大嫌いだという人がいた。




普通って何だよ

皆それぞれ個性を持った別の生き物

「普通」なんて言葉で一括りなんかされたくない




わかりますけどね。

私には普通に生きてきた人の戯言だと感じられました。



だって普通でいられることって結構幸せな事だよ?

そのように生まれ育ってきた人にとってはあんまり有難み感じられないだろうけど・・・。



私は今、普通の夫、普通の息子と共に普通の生活をしている。

特に「何か変」な事はない(と思う。)


なので幸せ。





参加してみました↓もしよろしければ
にほんブログ村 家族ブログ 実家・親へ
にほんブログ村