$財布はスカスカ、お腹はマンプク。交通費なんて惜しくない、そんなお店を求めて。
三井記念美術館から巡回して来た
日本初帰国のエドソンコレクション。
京都・相國寺、承天閣美術館で観ましたが
今は富山県水墨美術館で8月22日まで公開中です。
日本の工芸品として
こんなに見応えのある展覧会は久々です。
掛け軸に屏風から重箱、印籠に茶入れまで
表現方法として多彩で
特にだまし絵技術は必見ですね。
どっからどう見ても陶器にしか見えない茶入れ。
実は竹で出来て居て、釉薬もひび割れも全て手描き。
この人の手描き技術は底が知れません。
掛け軸にしても、どう見ても布にしか見えない表具が
描き表具だったり、
この人の遊び心と描画の旨さは底が知れません。
ほんとに行って良かったと心底思える展覧会
ここにありました。
それにしてもこれだけいいものを集めた
アメリカ人の
エドソンさんの審美眼にも脱帽です。
阪急神戸線は夙川駅。

三宮方面のホームから改札を出て右手まっすぐ。

アズナスの所で、右折。道路に沿って、苦楽園、甲陽園方面へテクテク。

この道もまた洋菓子街。
ひたすら歩いて
橋を渡った左手に
目指す店はございます。

ミッシェルバッハ。
1982年創業のドイツ菓子店。
ご進物に!とよく指名されるのが、お店の顔、クッキーローゼ財布はスカスカ、お腹はマンプク。交通費なんて惜しくない、そんなお店を求めて。-100531_2221~0001.jpg
この老舗感溢れる包装を解くと
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半生っぽいクッキー。
お味はチョコとオレンジ?

何とも上品なこちらは
ほんとにしっとりしていて、クッキー独特の粉っぽさや固さがございません。
溶けるとは少し言い過ぎですが、舌に馴染むという感じでしょうか。
少しお値段は張りますが、その対価は十分にあります。
ただ白い粉がふりかかってますので、手や周りが汚れることもございますが、その点は悪しからずご了承下さい。

今日も読んで頂きありがとうございます。
では。
夜の街、北新地。
御堂筋沿いにある、ローソンと滋賀銀行の間を
ジュンク堂の方向へぐいぐい進んで、
2つ目の筋を左折。
右手に見た目は重厚な感じの
洋食店がある。
山守屋。
場所柄にも関わらず健康的な営業時間。
20時までの洋食店。
見た目も中身も店員さんも
ばっちり北新地風に染まってるけれど、
全然敷居の高くないお店がこちら。
場所的に、セットが1500円と少し値が張るけれど、
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スープにご飯にエビフライ3匹にハンバーグを
北新地という場所で頂くなら、
全然リーズナブルといえます。
更には、お値段だけに味もこだわっていて
スープは素材の甘み凝縮で
ハンバーグもふんわりジューシィで
エビフライはサクッと揚がっています。
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ただ、こういう場所だけに、かなり若いギャリィな方や
ばっちり着物を着た貴女など、様々な人がいらっしゃっています。
そんな様々な人の人間模様が窺えるのも
このお店の特徴といえるかもしれません。
機会があれば、お試し下さい。
$財布はスカスカ、お腹はマンプク。交通費なんて惜しくない、そんなお店を求めて。
30日が最終日だと、30日の昼に知って、
おおわらわで行って来た展覧会です。
あまり期待してなかったのですが、
予想外の充実した内容に
惜しいものを感じました。
純粋に扇絵だけで構成された
本展覧会。
鴻池善右衞門幸方の
目のつけどころがなんとも憎い
と思わせる蒐集っぷり。
趣味が高じて、日用品だけでなく
和室のらんまや書斎までもが
扇仕様に。
その徹底ぶりが心地よいラインナップを
生み出していました。
抱一画の風塵雷神
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北斎や国貞など浮世絵師によります
版画でない、絵画作品には
目を見張るものがございました。
$財布はスカスカ、お腹はマンプク。交通費なんて惜しくない、そんなお店を求めて。
また、大変小さなフレームに
こだわりを見せるのも
絵師たちのみせどころ。
$財布はスカスカ、お腹はマンプク。交通費なんて惜しくない、そんなお店を求めて。
なんとこの扇絵、
もみじがほぼ全て種類が異なるそうです。
よく観ると形が違います。
なんとも、乙ですね。
やはり琳派が多数を占めるものの、
浮世絵師や狩野派などの作品もあり、
行ってよかったなぁと思える展覧会でした。
残念ながら、人は少なかったのですが、
こういう展覧会、今後も期待したいところです。
兵庫県は阪急塚口駅を南に出ると、
ロータリーがございます。
ロータリーの左手側に沿って歩きますと、ダイエーがあり、
その先にさんさんプラザがございます。

ここに食品会社の経営する
カレー店とスパゲッティ店がございます。
カレー店の外観はこちら。
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さんさんプラザを抜けると、
自動車がぴゅんぴゅん走る道路に出ます。
そこを左折するとうどんそば屋さんの隣りに
スパゲッティ屋さんがございます。
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この時代を感じさせる外観ですが、
お店のメニューは
安価&ボリューミィです。
ただ、物価高騰により、メニューの価格が変更された他、
今まで無料だったチーズが30円となります。
ひょっとしたらカレー店の方も
ランチには無料だったゆでたまごサービスが有料もしくは終了かもしれません。
そして私はいつもこれを頂きます。
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シーフードスパゲッティは残念ながら冷凍の加工ものですが
こちらのエビトマトスパゲッティは
エビは生もの。
故に食べ応えあります。
ちなみにここのトマトソースはテイクアウト可です。
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いつも大盛りにしています。
このソースが病みつき必至なのです。

店内はカウンターと壁に向き合うテーブルに
10数名で囲むだ円卓。
基本2名以上のお客様は横並びで座ります。
また店内にはお手洗いがなく、
さんさんプラザのお手洗い利用となります。
あと、荷物置きがなく、テーブルに置く感じですが、
混みあう場合は地べたもしくは膝の上です。
その辺は、大衆店のご愛嬌ということで
お許し下さい。
最近、女性スタッフが増えましたが、
一時期は男子アルバイトのみの店内でした。
そんな少し特徴的なお店に是非とも。