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徐々に村上ファンドの手口が明らかになってきています。私は限りなく黒だと確信しています。 大引けの売り崩し。これは信用なら50単元の規制があり、下値を売り叩くのは難しいです。しかし現物なら基本問題ありません。私も当初は現物で売り叩いて何が問題なのかと当局の姿勢を疑いました。しかし独自ルートによると信用で売り崩したようです。もし事実なら違法です。注文を受けた証券会社も処分されるでしょう。ネット証券の場合、信用売り50単元をストップさせるシステムはどこも備えていません。後から警告や取引停止となるだけです。しかし対面は事前に防ぐことができます。それを怠ったのは違法と認識しての行為で重大です。
さらに、村上氏は大引けで安くして時間外で買い直したといわれています。時間外も当日の約定になります。PTSは出来高が少ないため買い直すことは無理でしょう。考えられるのは相対売買のトストネットです。この手法をネット証券は基本させません。トストネットとは大引け後にクロス取引をすることです。終値より±7%までの株価でクロスができます。例えば200円の株だと214円でクロスができます。信用期日が来たものの株価が下げており損失が発生する場合、損失回避あるいは損失縮小目的で利用します。 
しかし村上氏の場合は事情が違います。時間外で買い直すということは売り手が分かっているということです。つまり身内口座が売り手でしょうからキャッチボールです。馴れ合い売買を疑われても仕方ありません。
まだ全容が明らかになっていませんが、報道内容、兜町からの情報で判断すると村上氏は99%黒だと思います。

日経平均下落も新興市場はプラスでした。これは米30年国債と10年国債の利回り差で説明がつきます。


赤のチャートと青のチャートが接近しているときが新興市場売り、拡大しているときが買いになります。主としてモメンタム系銘柄に当てはまるのですが、日経平均やダウにもある程度適用できます。
景気が拡大すれば利回りは上昇し、長い30年のほうがより利回りが上昇し10年と差が開く。これが要因だと考えます。

ところで、加藤アキラに続き村上ファンドも強制捜査となりました。ちょっと強引過ぎる気がしますが、資本市場の根幹を揺るがす行為には断固対処するということでしょう。 当社はこの件について8月はじめに以下のような内容を会員向けに発しました。

村上絢氏は基本的にわれわれの言っている上場企業のあるべき姿と、父が以前言っていた上場企業のあるべき姿は同じだ。ROE(株主資本利益率)や、持ち合い株、買収防衛策のあり方など、どうやってガバナンスを良くし、企業経営を良くするかということに尽きる」 
と述べているが。村上ファンドの過去はほとんどが買い集めて企業側を揺さぶり、自社株買いなどを実施させ高値で買い取らせるグリーンメーラーそのものだ。
 







青のチャートがNYダウ 赤はNYダウトレンド予想です。値幅は表示していません。あくまでも上か下かの方向性のみです。

しかしご覧の通りで大きな変化の時は外れます。平常時ではある程度有効です。


中期でコード番号3千番台1000円ちょっと銘柄に注目します

その他、塩水港(2112)は目先で注目。