久しぶりに大きな本屋へ行った。
ショッピングカートが必要なぐらい大量の本や雑誌を抱えながらマンガの棚へ。
見つけた瞬間、あ!という間にレジに並んでいた。
知る人ぞ知る あの「西村しのぶ」女史作。
私が高校生の時に、デビュー作「サード・ガール」を読んでから女史の作品のファンになった。
が、「必要な米代だけを稼ぐ」と豪語する人で、続きを書くまでが長すぎ!
どーやら「季刊雑誌」に掲載することが多いので、単行本にまとめるのに5~6年は当たり前。
長いもので(エッセイマンガだったが)13年掛かったものまであるほど「寡黙(?)」な作家。
女史の作品の中でも一番好きなこの「一緒に遭難したいひと」も、1巻から2巻が出るまで8年掛かっている。(ただし、その間に阪神・淡路大震災があったが)
しかも出てるの知らなくて、2巻が出てから4年経っている。足掛け12年って・・・
装飾も感じが違う。よく見ると出版社が代わってる!
第1巻は「主婦と生活社」、第2巻・3巻は「講談社」。連載されていた雑誌が代わってるからなぁ・・・
ちなみに講談社版の第1巻も出てるそうです。(棚にあったような気がするが、2・3巻しか目に入ってなかったからわからん)
読んでいて笑ってしまうのが時間の経過。
1巻から3巻まで、せいぜい2年ぐらいしか経ってないと思うが、時代の移り変わりが激しい。
特に「電話」。第1巻の初めのほうは「留守番電話(もちろん固定電話)」と「FAX」がやっと普及し始めた頃。
5話目で絵衣子が携帯を持ってるけど、掛けたマキちゃんは公衆電話。もちろんメールもナシ。
そして第2巻以降でそれぞれが携帯を持ち、メールも普及し始める。
調べたら第1話が掲載されたのが1990年(!)20年ぐらい前なんですね。
20話の作品に20年って・・・ 1話1年の計算!笑ってしまいます!
まぁ、純粋なストーリー物でなく1話完結な作品なので、読み続けてもそれほど違和感はない。
まだ続いてるみたいですが、第4巻は何年後になるのでしょうか?(^-^)
しのぶ女史の作品の中でも特に「男前」な女の子が主人公なのが面白く、今の10代20代の女の子が読んでも楽しめるマンガです。
作中に「こらしめる」が出てきます。これは~商品を徹底的にみるだけみて買わないこと~
「じゃ百貨店なと こらしめにいくか!」がカッコいい!
でも、買ってしまうと「こらしめられてしまったわね」と うそぶくのが笑えます。
これを読んでみなさんもショップを「こらしめに」行ってください。(^-^)