トランプショックだの言っていた相場もドル円は10円進み、日経平均は16000円割れ寸前から18000円を超えました

 

大統領選挙のあとの動きは円安が急ピッチで進みましたが、一つ懸念があります

 

ドル建て&円建て日経平均

 

ドル建てが下落しているんですね

 

そして、ドル建てと円建て日経平均の差が縮まった時に急落が発生しています

 

2012年の日経平均

 

オバマ大統領の時は、ドル建てと円建てともに上昇しました

 

これが、トランプさんとの動きの違いです

 

ドル円に一番影響が高いのは、金の下落です

 

Brexit騒ぎで、大幅下落したポンドと急騰した金は、すっかりBrexit前の水準へ下落して、そろそろ1150ドルのギャップを埋めようとしています

 

現状のドル高は、この金が反映されていると考えられます

 

このドル高の影響で、ドル安攻撃が出来ない米国系が積極的に買ってこないために、ドル建て日経平均が上昇していない現状だと考えています

 

今、米国株の上昇っぷりからすると、米国系は海外よりも国内株を重点に買っていて、米国系から見た海外は海外投資に活発だと言えるでしょう

 

為替ヘッジか現地法人から資金調達も考えられます

 

日系は黒田さんのマイナス金利政策で前半は金を買って、9月くらいから金を大量に売って国内外の株を買っている状態です

 

11月にも銀行が金利キャンペーンを打ってきていますから、まだまだ買われるでしょう

 

そして、ドル高からの反転が行われた時に、米国系が先物売りと現物買いのどちらで来るか?が問題です

 

先物売りが来れば、日系は海外株を一気に売ってくるので、FXのドル円ロングを殺すために一旦105円あたりまで下落する可能性があります

ただし、日経平均は500~800円程度の下落で済むと思います

 

現物買いなら、円建て軟調、ドル建て上昇になります。これは、2012年12月前半にこの動きになりました

 

もし、2017年に120円台までドル円が上昇したら、輸出系の企業はかなり決算が良くなるでしょう

 

売り場の本命は3月上旬か6月

 

あとは、12月に利上げしたら、Sell in Christmasでしょうか?

 

最近、韓国ウォンの下落が速いので、来年夏の材料はEU騒動ではなく、韓国での騒動かもしれませんね