イギリスが国民投票でEU離脱を選択しました

選択として、どちらが正しかったのかは分かりませんが、今週になって離脱に入れて後悔している人のインタビューが流れた時、ふと思ったことがあります

私は前々から、あまりイギリス人の言うことは信用出来ないところがあり、今回のEU離脱も結局は離脱しない、という結着がありうると感じています

ポンドドルが1.5~1.6だったとき「こんな安いレート」とか言っていたクセに、1.7から急降下したときは何も言わない

日本のメディア誘導もあるでしょうが、イギリスの政府や金融関係者のコメントは逆張り誘導だろうなぁ、と感じています

メディアはいい加減で、今回のEU離脱が決まったとき、英FTSEの下落は3%台でしたが日経平均は7%下落しました

これは、ドルベースで考えれば平準化されます

ポンドは一気に11%下がりましたから、アバウトですが、ドルベースのFTSEは14%下がっています

これをメディアが全然出さない時点で、悪意を感じます

為替レートについても、対ドルで他国通貨が全面安に対して円だけが通貨高です

安全だとされる円と言われますが、これもバカバカしいデタラメで、12年からジャブジャブに緩和して海外に行ってた円が戻っただけです

EU離脱が日本時間のザラ場だったので、なおさら顕著でした

今回の急落は、これから上昇へ反転するための強烈なロスカット攻撃だとみています


私は一連のニュースを見ていて、違和感をというか一つのシナリオを感じたものがあります

キャメロン首相があっさりと辞任表明をしたことです

EU離脱の手続きは、後任の首相が行う

キャメロン首相が続投すると、国民投票を反映した行動を取らないといけないです

しかし、後任の首相候補が

候補A「もう一度国民投票を行った結果をもって、EU離脱をするかどうか方針を決定する」

候補B「離脱手続きをします」

という候補二人が現れて、候補Aを選択したら、再度EUにとどまる可能性があります

今回の株価急落で、離脱に入れたらイギリスのGDPに匹敵する資産が世界から吹っ飛んで目が覚めた

みたいな呑気なことを言っているイギリス人は唖然とするドテンをカマしてくるので、EU残留になる可能性は高いと思います

今回の件で現実を帯びてきたのは、日銀追加緩和です

追加緩和は15円前後の円安になるので、ドル円が105円以下にならないと実施出来ないだろうとみていました

1. アメリカFRBは年内は利上げしない(利下げはないと思います)
2. 日銀追加緩和
3. イギリスのEU残留ドテン

この3つのうち、2つが実現されて、株価は戻るとみています

日経平均週足
週足

上記シナリオが実現されれば、ダブルボトムを形成して、緑の矢印から年内に日経平均はギリギリ2万円まで行けると見ています

駄目なら13500円までの下落も覚悟です

長期的に見ると

日経平均月足
月足

リーマン・ショック前から、遅い上昇トレンドへ入っていると思われますが、中心の赤線を割れると、厳しい動きになるので、株価回復まで相当長時間かかると思います

リーマン・ショックの時よりは強い動きなので、赤線は割れないみているのですが、企業業績を見ると、あまり良くないんですよね

早く、内需が上向きになって、国内景気がよくなってほしいです