テレビ番組でステルス増税についていろいろと解説・批判していました。

批判の矛先は、復興なんとか税、森林なんとか税、あと何だっけ、贈与税の増税（加算期間の延長）だったと思いますが、このへんは100歩譲れば致し方ないのかなと個人的には思っています。

それより私が、ずーっと疑問に感じているのは、給与所得控除の額が変わらないということです。

30年近く続いたデフレの時代は完全に終わりました。

吉野家の牛丼だって300円では食べられません。

マクドナルドだって100円のハンバーガーはありません。

インフレで物価が上がって、働く人たちの賃金も確実に上がっています。

アルバイトやパートの最低賃金の推移を見ると一目瞭然です。

　　　　　　　　得意のグラフ　↓

これだけ賃金が上がっているのに、給与所得控除額が従前と同じ金額というのはズルいよなぁ。

※給与所得控除とはサラリーマンの必要経費相当額のことで、仕事をするうえでスーツやカバンなどを買うお金も必要という考え方です。スーツやカバンも値上がりしてるよね。

これこそステルス増税の真骨頂。

賃金が上がっているんだからせめて給与所得控除をもっと増やさないと103万円の壁（給与所得控除55万円+基礎控除48万円）なんて簡単に超えてしまいます。←人手不足の原因

事業主もパート主婦も文句いわないでよく頑張ってるよな･･･ていうかこの仕組みに気づいていない？

六花亭の口切大福

季節限定品らしいです。

抹茶味の豆大福ですね。

餅の部分が固くなるので、賞味期限は1日です。