Rust Never Sleeps -55ページ目

アルジャーノンに花束を

今が「会社人生のピーク」なーんて
言い切ってしまうつもりはないし
何かを諦める気はこれぽっちもない。

でも、冷静に客観的にみれば、
やっぱりひとつのクライマックスであり、
この後に、ターニングポイントが控えていることは間違いない。


個人だったら簡単に調達できない金額の広告予算を動かして、
会社の発展と自己成長を同時に実現していく。
それが、会社員、企業の宣伝部員の醍醐味?特権?
だと思っている。

外に向かって声を出せば、
新しい会社の人とも一応話ができたり、
現在、取引している会社の信頼できる人たちとは
一緒に考えていくことができる。

こちらも、Win-Winの関係をつくろうと意識してきたが、
相手にしてみれば、将来的な新しいビジネスの可能性は
モチベーションになっているだろう。

その背景には、会社のブランド力と今の立場が
大きな支えになってきたのだと思う。

もう間もなく、そういった恵まれた環境から離れ、
マーケティングコミュニケーションという面で
チャレンジする機会は、消滅する、激減する、制限される
そのいずれかになることが見えている。

もちろん、これまでどおり親しくさせてもらっていた
個人的なつきあい、人間関係は、環境が変わったとしても、
会社や立場に関係なく、続いていくだろう。

でも、一方で、失われていくものは確実にある。
それがどのくらいの大きさになるのかはわからない。
それはやっぱり怖い。

今の僕の置かれた状況、心境は、
「アルジャーノンに花束を」のチャーリィ・ゴードンと
どこか重なっている。