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長めの文章と、たまに画像

主にTwitterの補足用に作ったブログです

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話題の「セッション」観ました!
確かに、菊地成孔氏の評や
町山智浩さんが「たまむすび」で紹介していた
時にも述べていたように
「スポ根漫画」的な要素が多いです
映画史に残る名作というよりも
昔の「スチュワーデス物語」
みたいな大映ドラマを
MTVみたいなオシャレな映像で
再現するとこうなる、みたいな印象でした


ここから先は、深刻なネタバレを含みます


クライマックスで、元鬼教官が
主人公にあらかじめウソの曲目を教えておいて、
大事なステージ上でわざと失敗させる
(個人的な復讐のために)
という事をします。
それまでは、鬼教官は異常に厳しいけれど
なんだかんだで、ステージでは
最高の演奏をしたい人なのだろう
という印象だったのがここで
おいおいマジキチじゃねえか、
という印象に変わります。
町山さんの評によればその直後の
クライマックスの演奏で、鬼教官と主人公は
音楽の力によって、わだかまりを捨てて
理解し合う、という感動的なシーンになるのですが
個人的には「マジキチじゃねえか」から
そんなに時間が経ってないので
鬼教官が優しい表情をみせても
「こんな表情になったとはいえ、異常者は異常者」
みたいな釈然としない感じは残りました。

まあ、素晴らしい映画=破綻のない映画
かというとそうとは限りません
この映画は破綻が多いと思ったけど
それは「有り」な破綻なのか「無し」なのか
観た直後の(かつ、酔っ払ってる)今、どっちかというと
「無し」に近いかな~という感触ですが

歴史がそれを決める事でしょう

真面目な人間ドラマとして捉えずに
鬼教官のキャラクターや表情からして
「カートゥーン」みたいな物と思ってみれば
かなり楽しい作品なのは間違いないと思います
映像もきれいですしね

ではでは