2020/03/29 明神ヶ森と福見山
道間違いあり。とり急ぎ ​ヤマップ​​

天候 山は午前曇時のちにわか雨、午後晴れ時々曇り 松山 曇後晴 気温L7.6℃ H16.1℃ 湿度 平均63% 最小42% 平均風速2.8m 

COVID19が日本も感染経路が追えなくなり爆発的感染になり始めた。来週中には1万人を超えそうだ。
心無き人々が3月の三連休に人込みを好んで行ったのも一因、K1の開催なんてもっての他だった。
相棒と私は先週に引き続き人の少ない静かな山を選んだ。
登山開始から下山まで人に会う事は無かった。今日の感染経路は無し。
今日は山で小雨に降られ、冷たい風に吹かれ、氷に降られ、山頂付近では冬山、下降して春山、そして道間違いによる地図読み山行と色々と楽しめた山でした。
来週は愛媛も感染者が増えているので山に行けないかも。

主目的は 1.初めての明神ヶ森 2.新型コロナウィルスから逃げる。

1.松山市の最高峰にまだ登ってなかった。市民として恥ずかしい事だ。という事で行きました。
松山市の最高峰を馬鹿にしてごめんなさい、なかなか歩き応えのあるいい山でした。
今度は違うルートで行ってみたいですね。このコース、トレランにもいいかも。

2.今日すれ違った多登山者は0人、挨拶を交わした人は登山口の村人1人(距離8m)、あと朝の買い物のいつものセブンイレブンの店長さん1人(距離1mマスクあり、買い物後、手はアルコール消毒)。恐らく今日は濃厚接触者は皆無です。
次回は家でお弁当、お茶、塩レモン水を作って人と一切接触しない登山にしなければならない。
今の状況で集合掛けて皆で山に行っている愚かな人も世の中には居るようですが・・・。

これからの2年でまた世の中は大きく変わりそうだ。通販、宅配、ネット、食材宅配サービス等がさらに発達するのだろうね。



出発時刻/高度: 07:36 / 335m  到着時刻/高度: 14:06 / 335m
合計時間: 6時間30分           合計距離: 12.85km
最高点の標高: 1191m           最低点の標高: 333m
累積標高(上り): 1075m       累積標高(下り): 1076m


登山口には駐車場もトイレもありません。車は路駐、トイレは福見寺にあります。


3本杉の標識に従ってR196からの分岐の坂を登ります。
新宮神社の石段を登り鳥居をくぐります。
高さ約60mの三本杉 樹齢は500?年くらいだったかな

神社を通り過ぎ少し下って林道に出て歩きます。


林道の分岐を右に入ります。
分岐からは少し急な坂になります。沢沿いの道


林道カーブの所の分岐を直進しました。これが間違い。
地形図に載っている沢沿いの実線の道です。このルートは行った事がありませんでした。


最初の内は踏み跡は確りしてました。地形図を頼りに沢沿いを歩きます。

所々踏み跡が不明瞭な箇所もありました。

ここの右岸は崩れて登山道が消えているので左岸に渡ります。サガンです、荒れた道です。


ここは踏み跡が確りしてました。


地形図では左岸を登っていくようになってましたが登山道が崩れて歩けない箇所は沢を渡りました。

結局沢沿いの登山道は途中で崩落が何か所かあり消えていた。
仕方なく最新の登山道に復帰する事にした。


落石と落木の危険がある急斜面を登って登山道に復帰
道間違いだと相棒に怒られながら歩きます。


ここでも分岐を見逃して落車箇所まで歩いてしまいました。引き返します。


この鋭角の分岐を見落としました。5年前に来た時もみんなで見落とした分岐です。
標識の位置が解り辛い、先に林道の分岐が見えてそちらに気を取られがち。

正規の道は踏み跡が確りしてます
分岐ではもう間違えたくないので確りと地図確認、現在地確認をしました。

素晴らしい杉です





福見寺


登山口にはトイレはありませんがここにはトイレがあります。



ここから福見山経由明神ヶ森の登山道
建物の裏手にこの標識があります。初めての人はちょっと探すかも


ここは山頂ではありません、山頂風のピーク


福見山の山頂




福見山からすぐの分岐を5年前は右に行きました。右の尾根沿いの道、明神が森への道は左の尾根沿いの道です。
どちらもテープがあり左のテープを見落とすと間違えます。
今回は左へ


福見山から下りきったコル、この写真の右に作業道があります。帰り疲れていたら作業道で帰ろうかな。


雰囲気のある稜線です、冬は景色も楽しめます。


これはなんだ、なんなんだ???


岡本太郎のようなブナ
勢いがあります。
私もこうありたい。


山頂付近は霧氷が付いてました。今日のオマケ。自宅を出る時にはさほど寒くなかったので霧氷は無いかな~と思ってましたが。霧氷もあり、初めて見る氷の芸術もあり、良い山行になりました。
山頂でお昼ご飯、今日は私は袋ラーメン、これは時折寒風が吹き寒く手がかじかんで箸がまともに使えませんでした。今日はラーメンは止めておくべきでした、今日の山頂は冬山ですね。


相棒も私も感激した氷の芸術品


作業道の左カーブを直進、最初は多少踏み跡があったのですが途中から獣道、さらに獣道が分岐しただのザレ場になりました。地形図の破線の道を歩むのは断念。サッサと林道に出ました。



下の林道に出てから見上げます。ザレ場、新雪のような感触を味わえました。


忘れなぐさ?????


神子野からの林道との合流地点



青空が見えてきました。
暑くなりフリースを脱ぎます。


林道崩落地
ここから少し歩き福見寺に戻り鐘一つ突いてから正規のルートを下りました。



登りで地形図の実線を信じて直進した林道カーブ地点
一応行き止まりの印を置いておきます。地元の人は歩いているのでしょうが・・・。



登り時は左の道から新宮神社から下ってきました。下山時は右に行きます。


今日も無事下山、合掌