2019/12/28 伊予富士に行きました。2人(M地、Y本)

2008年2月16日の伊予富士 ​ →もうこんな雪は見れないのだろうか。

2019/12/28の松山市の気象データ

松山 気温 平均6.8℃、H12℃、L3.5℃、湿度平均71%、L42%、平均風速1.7m、MAX3.9、

表は松山の気象データだが、山は前日深夜から12/28早朝に掛けて湿度が高く気温が下がったため霧氷が成長したようだ。露点温度も霧氷が付く指標となりそうだ。
1890年から2019年までの気象データ



1890年から2019年までの気象データのグラフ、最高気温、最低気温が上昇し続けているのは既知の事だが平均湿度が下がり続けている。これはどういったことなのか。


1人は病み上がり、私は脚の調子が悪い、いろいろあって泊り山行は中止し軽く日帰りで山に行く。
新寒風山トンネルから寒風山登山口までの林道は上部は凍結箇所がありスタッドレスの4駆モードでで走った。ノーマルタイヤならチェーンが必要です。道路は積雪は殆ど無し。
でも道路も雪が例年より少ない。これが例年となりそうですね。
登山道も寂しい積雪、帰りは融けて泥と雪のコラボ。

主目的は 1.霧氷の鑑賞 2.雪はあるのか確認

出発時刻/高度: 08:00 / 1137m  到着時刻/高度: 15:16 / 1138m 
合計時間: 7時間15分                   合計距離: 7.09km 
最高点の標高: 1715m                 最低点の標高: 1110m 
累積標高(上り): 643m              累積標高(下り): 644m

0556時自宅発→コンビニ→R33→松山IC→S寒風山登山口08:13→09:14桑瀬峠09:27→10:10鷹ノ巣尾根分岐(仮称)10:11→10:48鞍部10:50→11:56伊予富士12:38→12:56鞍部13:04→13:36鷹ノ巣尾根分岐(仮称)14:10桑瀬峠14:14→15:10寒風山登山口G→駐車場発→R11→帰宅

1.霧氷は素晴らしかった。今シーズン初雪山?でこの景色を見れたのはラッキーだった。

2.もう四国の山には大した雪は降らなくなるだろう。まあ膝上ラッセルなんて巡り合う事が出来た時は年末ジャンボ宝くじに当たるようなものである。雪山を求めるなら海外に出なければならない。
北へ、高く、行こう。






寒風山登山口の駐車場から冠山方面 ガスに覆われている、伊予富士、寒風山も同様である。


登山口 アイゼンは不要 所々滑って歩き難い程度。


積雪は御覧の通りで悲しいものです。

桑瀬峠で腰まで雪があったというのは おとぎ話になりそうです。
桑瀬峠で寒風山に行くか、伊予富士に行くか考える。天気は回復し天候がよくなるので伊予富士に行く。
天候悪い時は霧氷オンリーで寒風山かな。


霧氷はあった この積雪状況で霧氷も無ければ引き返したくなりますね。


桑瀬峠からの稜線 
ガスに覆われている。まあ天気図からすれば高気圧が張り出してくるので晴天は見えるものと期待して歩く。


北斜面の霧氷、ビッシリついてました。予想通りです。




お気に入りのブナの霧氷



空が明るくなってきた。あと少しで青空が見えそうである。


朝日を受けて輝く霧氷 すきですね。



鷹ノ巣尾根分岐を過ぎると空がさらに明るく、青くなってきた。



振り返ると 青


思い通りの天候になった



太平洋もくっきりと見える澄み渡った景色に感動


寒風山、笹ヶ峰、ちち山


稜線一番の霧氷


ちょっとガスが無さすぎるが 贅沢は言えない。
霧氷のバックに伊予富士


堂々たる伊予富士
真っ白になるのはいつの事だろうか



青空に霧氷 おきまりすぎるが。

急登手前の広い場所で今シーズン初、練習兼ねてアイゼン装着、練習しておかないとね。
チェーンスパイクが流行っているようですが私はそんな道具買うお金がありません。
12本の御守で手一杯。


何枚も撮ってしまう霧氷


このトンネルもいいですね






石鎚山方面
白くない石鎚、雨雲レーダーでは石鎚方面は雪が少なかった様だ。
西赤石方面は良く降ったようだ。伊予富士、寒風山も少しは降ったようだが新居浜方面ほどではなかったようだ。


白くないと行く気がしない冬の石鎚山 贅沢かな。

山頂にいる間に霧氷が融け落ちはじめた。帰りの稜線はもう写真を撮るには寂しい霧氷。
次回は暗いうちから登らないとダメですね。



今日も無事下山、合掌