2018/06/24 石鎚山に行きました。(2人、T中と私)面河ルートピストン

相棒は仕事で山に行けない、友人から面河から石鎚山に行こうと前々から誘われていた。
私は何度か面河から登っているがその友人と一緒に登ったことがない。
久しぶりに行きましょうか、面河から

とり急ぎ ​ヤマレコ​ と ​ヤマップ

天候 晴後薄曇                    気 温    湿 度  風  速
 気圧  気圧(海面)         AV   H       L      AV  L    AV   MAX        瞬間
1004.6   1008.5      23.5  28.4  19.1  69  41  1.9  4.2  西南西  7.7  西南西

主目的は 1.トレーニング 2.花の確認

0535自宅発→セブンイレブン→R33→久万高原町→R12→面河渓駐車場H702m→0705登山開始→登山口H770m→水場→愛大避難小屋→保井野分岐→土小屋ルート分岐→弥山山頂→昼食→愛大避難小屋→登山口→駐車場→R12→R33→自宅

出発時刻/高度: 06:58 / 722    到着時刻/高度: 16:11 / 722m
 合計時間: 9時間13分     合計距離: 15.45km
 最高点の標高: 1980m    最低点の標高: 702m
 累積標高(上り): 1422m    累積標高(下り): 1480m


1.標高差もまあまあありトレーニングにもいいコースですね。景色も大木も見応えあるコースです。標高差と景色で選ぶと保井野からの石鎚山ピストンでしょうか。西之川からのルートは標高差はありますが景色がちょっと物足りない。

2.稜線やトラバースの花はこれからですね、蕾沢山あります。楽しみです。

駐車場にはバイクツーリング一人と私達の車1台のみ 今日は雨上がりだし天気予報は直前で晴れとなったので面河ルートの登山者は少ないかも。
梅雨時の天気予報は当たらないものですから仕方ありません。
写真は全てオリンパス TG-5

0705 渓仙亭の前のベンチに先着の方が居ました、4人ほど いつでも登山スタンバイの方達です。


0725 ここが登山口 駐車場からここまではほどんど標高差が稼げない。20分ほど歩いて70mほど登っただけである。15~20分で標高100mは稼がないと・・・
登山ポストが朽ちて蓋が取れていました。昨今はネットで登山届を出す時代なのでしょうか。


0728 2017年夏の台風の爪痕だろうか 大木が折り重なっていた。増水した時に流されてきたのでしょうか?


0743 これも2017年の台風の爪痕 大きな石が登山道を塞いでいた
しかし整備してくださり問題なく通れるようになっていた。


0821 水場を振り返る 今日はどこの水場も水量は豊富にありそうだ。
500CCしか持ってこなかった今日の相方の水は3箇所の水場でなんとかなりそうだ。


0826 ヤマシャクヤク畑 もうとっくに終わってます。見たかったですね。
登山道付近の群生箇所はここだけです。


0848 ブナの大木
登り、まあまあ速いペースで歩いたので写真を撮る余裕はあまりなかった。
小鳥のさえずりを聴きながら歩く

稜線に出る

0853 山頂まで2時間20分地点 稜線に乗りました。堂ヶ森の稜線も見えます 台ヶ森らしき山も
右手の石鎚山はガスの中でしょうか、見えません。

この辺りからブヨが出始めました。蚊取り線香に点火、またハッカ水を顔に降り掛けます。

笹を刈ってくれて歩き易くなってます。

0854 ここも笹を刈ってくれてます 有難い事です



0856 ブナ達 まるで舞踏会のようです






0909 ここも2017年夏の爪痕
雨が降りこうやって山は崩れて丸くなっていくのでしょうか。


0917 桟橋がいつくもあります。
山ボラらも何度か参加しましたが面河道も整備が必要かもしれません。もっと広範囲に登山道整備をする必要があるのでしょうか。土小屋付近だけでは石鎚山の魅力が薄れてしまいます。


0918 2017夏の爪痕 ここはかなりひどく崩れてましたが整備してくださっていて問題なく歩けます。



0927 水場、今日は豊富な水量 ホースも設置してくれてます。
キャップを外してゴミを流しましたがホースの先からは ちょろチョロです。
ホース自体が詰まっているのでしょうか。タンクのホース口はもっと上の方がいいかも。


0931 愛大避難小屋、今年は愛大登山部の人達も泊まるのでしょうね。
次回は冬にここに泊まり薪ストーブで温まりたいですね


1009 以前からの崩落個所 ここは2017夏もあまり崩れなかったようです。


1011 この桟橋は折れてました。そっと衝撃を与えないように渡ります。


1014 笹原と石鎚山 なんと美しい山なのだろうか


1034 左から P1866。、二ノ森、鞍瀬の頭、西ノ冠岳


1055 北側の階段巻道にひっとりとユキワリソウが咲いていました。最後のユキワリソウかな
シコクイチゲも咲きはじれてました。


1142 弥山から こんどは堂ヶ森も見えます P1866は石鎚山側から歩くと二ノ森のピークと間違えて山頂が近い と騙される山です



1142 パノラマ写真 ちょっとまだ霞んでますね 梅雨時なので湿度が高いのかな~


1144 新緑の天狗岳

山頂で Y埼さん、Nおかさん、きゅんさん、くりきんさんにお会いできました。
シコクイチゲは遠くから鑑賞しました。咲き始めです。

1144 瓶ヶ森方面 霞んで見えませんね






1209 空が青く 雲が流れ 山は青い 人が人に還る場所


1212 石鎚山山頂 かなりハングしてみえる角度がありました。
この角度では初めて見ます このハングと突き出した岩


1215 また標高を下げて行きます
日差しが強くなってきました しかししばらくするとここは樹林帯の中の登山道になります。
二ノ森付近の登山道より暑くないのかも。
 

1231 西ノ冠岳 石鎚山と二ノ森に挟まれて目立たない山だが・・実は凄い山なのだ。
もちろん二ノ森も凄い山なのだ 1929mあり石鎚山とと52mほどしか変わらない
なのに登山者は少ない、なんでだろう。


1236 石鎚山の形が変わっていきます。この面河ルート、この石鎚山の7変化が楽しめるルートでもあります。皆さん是非ともこのルートで石鎚山を堪能してください。


1240 暑くなる時間帯に日陰に入れるコースですね


1241 カラマツソウ


1257 岩黒山、手箱山、筒上山


1303 オオカメノキと石鎚山
花は咲きはじめでしょうか まだ白が少ない。


1344 崩落個所 幸い岩は乾いていたので問題なく通過、濡れていたら注意してください。


1345 何度倒れても起き上がる木 気合の気 ですね。
一度右に根ごと倒れてその先は起き上がり、根の上部からまた別の幹が出て来てました。


1347 まだ大丈夫 中央が折れているので上手に渡りましょう 衝撃加重を加えないように。


1353 記憶よりも桟橋の多い登山道


1356 この石鎚山の形も好きです


1404 ブナの大木が多い稜線 登山道から離れた箇所にさらに大きな大木が見えました。


1409 弓なりに曲がった大木

下はその木を正面から見た

1410 石鎚山とイナバウアー でしょうか。古い?


1419 これもまた巨木でした。



1445 かつてこの辺りで一番の大木、木は倒れ土になり次の生命を育む
人はどうだろうか。私はどうだろうか。






1502 巨木
とにかく巨木の多いルートですね


1505 巨木 背丈は30mはあるでしょうか いや もっとかな


1542 登山口に降りてきました
まあ下りのきつい事きつい事、最後の石段は踏ん張りが効きません


1606 これを設置した時にはシカは居なかったのか 今日、鹿と遭遇した。

また行きたくなるルートです。


今日も無事下山 合掌