慶應義塾高校の夏の甲子園により、人間力や自主性の重要性が最近クローズアップされてきました。
もちろんその考え方は正しいと思います。
しかし、漠然としか考えられない選手もいるはずです。その選手にも活躍するチャンスを与えるのには、指導者が教え込むことも必要だと思います。武道の精神には守破離の精神がありますが、基本を守らせることをやることがその後の人格形成に役立つのではないでしょうか?
もちろん基本を教え込むのには指導者の勉強も必要になってきます。
メジャー流の指導法が注目されておりますが、逆に考えるとシビアな世界でもあります。出来なければすぐ切られてしまう。私学の競合校にもあると思いますが、これからの野球界は多くの人材が生き生きと活躍するような仕組みを作らないと衰退の一途だと思います。
上手くいかない選手も教え込み気づかせる。そして、より多くの試合の機会を設けて出場させる。
部活動改革と叫ばれているので、クラブチームを活性化させる。高校生のクラブチームがあっても良いと思います。そして、甲子園の予選に出場させる。もしくは、クラブは別の組織づくりをしてお互いの優勝者で真の日本一を決める。
とにかく変化を求められてると思います。