朝5時起床。
長崎駅からバスで桜の里ターミナルへ行き、バスを乗り換えてNTT大瀬戸で下車。

すぐ近くに瀬戸港があった。
周りにコンビニさえも無い場所で2時間近く待つのはきつかった。
田舎の交通の便の悪さは異常。
いや東京が異常なのか。

ようやく10時過ぎに池島へ向けて出発！

11時近くに池島到着。

港では昨日電話に出ていた元炭鉱マンが待っていて、何と到着すると同時にツアー開始！

まずは事務所内でビデオ上映。
「ビデオテープ」でしたｗ

上映中もおしゃべりな元炭鉱マンがペラペラペラ…。
音が聞こえないんですがｗ

その後昼食。

こちらが炭鉱弁当。

炭鉱マンの当時の弁当を再現したものらしいが、その割には豪華だな！
私が会社に持って行く弁当より遥かに良いはｗ

そしてトロッコに乗って鉱内へ！

↓当時使われていた機材。

↓こちらは模型。
コイツで石炭を掘り出してベルトコンベヤーで鉱外に運ぶらしい。

当時としては最先端の機械だったそうな。

↓セーフティーゾーン的な部屋。
事故があった時はここに逃げるらしい。

軍艦島は昭和1974年に閉山したのに対し、池島は2001年まで採炭していた九州最後の炭坑である。
安全管理が徹底されていた為、大きな事故は起きなかったらしい。
時代の流れを感じた。

一旦事務所に戻ってからオプションツアー開始。
今度は島内を元炭鉱マンの説明を聞きながら巡る。

何と廃墟のマンションの中に！

炭鉱の仕事は給料が良かったので、重い電化製品は置いていったらしい。
食器や消耗品はツアーの為に設置した感じはするがなｗ

因みに個人では廃墟の中に入る事は出来ない。
やっぱオプションツアー参加して良かった！！
元炭鉱マンが激しく勧める理由が分かったよ。

↓階段。

↓池島の廃墟といえばここ。

まるで要塞のような外観。
8階建てのマンションだ。

↓発電所も凄かった！

その他廃墟写真。

とにかく凄い。
島内には多くのマンションがあるが、そのほとんどは廃屋だ。
たまに1室だけ人の気配がする部屋があったりして…そんな光景にも驚かされる。

島内唯一の宿泊所。
ここに泊まったわけだ。

夕食はこれまた島内唯一の飲食店である「かあちゃんの店」で食べた。

長崎名物トルコライスを注文。

ボリュームに驚いた！
カツ、ナポリタン、チャーハン。
昔ながらの喫茶店的な味。
チャーハンが美味しかった。

100円で入れる銭湯があると聞き、せっかくなので行く事に。

夜間外出の際には受付で懐中電灯を渡されるというｗ
池島には街頭が無い場所が多いからな。

銭湯の帰り道。
マジで真っ暗だった！
しかも周りは廃墟。
ヤバイ怖い…。

風が強くなってきた。
翌日は天気がかなり荒れるらしい。
宿泊所の人に朝一の佐世保行き高速艇で帰る事を勧められた。

欠航しない事を祈りつつ寝た。

長崎旅行②