秋が深まってきて、ますますじっくりと読書をするのが楽しみな季節になってきました。 先日、私は図書館で昔話を借りてきました。 私は核家族で育ったこともあり、小さい頃に祖父母から昔話を聞いた記憶がほとんどありません。
そのため、昔話の本を読んでいたら、それがなんだか祖父母から話を聞いているような感じがして、とてもほっこりとした気持ちになりました。 昔はテレビもない時代は、秋から冬の長い夜には、囲炉裏の前でお爺ちゃんやお婆ちゃんが孫に昔話を語っていたのかもしれません。
今ではテレビはスマホ、またはゲームなどが普及して、そのような昔話をするお爺ちゃんやお婆ちゃんはほとんどいなくなってしまったのかもしれません。 私は今、昔話の本を読んで、子供の頃にできなかった体験をしているのかもしれません。