戦争の記憶
「米軍機からのビラ」
広島(8/6 )と長崎(8/9)に原爆が落とされて多くの戦死者が出てからの
日本の降伏でした。
それ以前にも東京はじめ各地の都市への空襲で一般の国民が多数亡くなって
しまいました。
定年時代令和6年上旬号より
原爆投下は早期終戦の為とも言われていますが、瀕死状態の日本に対する
攻撃ではないでしょう。
あくまで大金を投じて完成した原爆の成果を確かめるというアメリカの
事情による
ものと思われます。
当時の日本国民には太平洋での島々の玉砕や沖縄戦は詳しくは報じられて
いなかったでしょう。
各地の空襲で国民も苦境は感じていたでしょうが、これほどの惨状とは
感じていなかったでしょう。
ビラを見てもアメリカの勝手な宣伝と思う国民が大多数だったと思います。
でも的確に当時の戦況を知らしめています。
そんな状況知っている者が政府や軍隊の上層部にいなかったのでしょうね。