相も変わらぬロシア人気質
       「 ウクライナは元ソ連領だ!だったら・・・」


      ウクライナ情勢、ロシアは闘いでは勝っているでしょうが勝負では完敗です。
     (断定します)

      ウクライナ大統領の日本に対する声明が3月23日にありました。


                    TBSテレビの実況中継より。
          

               日本の素早い反応にそれを維持してくれと・・・
           

              そしてアジアのリーダー国としての援助に感謝。
           

              日本の過去の禍にも触れました。。

         


      戦後復興、津波、原発やサリンと日本のことを踏まえての演説は日本国民の

      歓心を買う意識も感じられましたが・・・
      日本に対する期待感が溢れ私は良かったと思います。



     ロシアのやること言うことみんな図々しいというよりおかしいよね。
 

    3/25  産経新聞。 



           以下の写真は ウクライナ国旗 黄青のイメージ
                  3/24   東京タワーの点灯。
             



      司馬遼太郎の日露戦争話題の「坂の上の雲」思い出して取り出してみました。
      ソ連時代と全く変わらぬお国柄や為政者の思いが書かれています。

 
       


      文庫本 文春文庫第2巻
       P.330
     日清戦争で戦勝の日本が賠償金や台湾、遼東半島を割譲した際
     ソ連が”遼東半島は返せ”と横やり→ソ連と戦争する余裕ない日本は
     返還→数年後不凍港欲しいソ連が瀕死の清から奪取挙句は満州まで
  
       P.342
       当時のピョートル大帝が大胆な改革ができたのはそれほどの大きな専制力が

            あったということであった。
    頼朝、秀吉や家康と並べてもロシアの皇帝より不自由であった。

          

     つまりプーチンにもあるということ。


             滑り台(黄と青)と青い服と黄色の園児のバックのお母さん。
        


     文庫本 文春文庫第3巻
        p.105
          伊藤博文はソ連との同盟を画策していたが、時の首相や外相は相手を ロシアか

          イギリスにするかということで露英の信用度を調査したところ
           ロシアは他国との同盟を一方的に破棄するのが常習で、

           イギリスは一度もそういう例がなく同盟を履行しているという事実が判明して

           日英同盟が締結された。


                   滑り台も。
           


       イギリスを選んだお陰でのちの日露戦争で日本が勝った一因は承知のこと。
      そして第2次世界大戦の日本の降伏濃厚の頃日ソ不可侵条約を破って

      8月8日に満州に侵略。
     多くの投降した日本兵を帰国させるといってシベリアへ移送して酷い環境下
      強制労働させたことも事実です。

   極寒の地で虫けらのように日本人を扱ったでしょう。

 
      今回のウクライナ人移送もそういう一環でのことでしょう。
      挙句戦後(8/15以降)に北方四島も奪っています。



            3/15  満ちる前の月(黄)と空(青) 
         
 

 


  「ウクライナはソ連領だったから我がロシアのものだ」
 
                            だったら・・・
  北方領土のことはどういう理屈で占領しているのだ。


               身近にありましたよ、孫の服に。
         


      また今晩(4日)のテレビではロシアが撤退した町に多くのウクライナ市民の

  虐殺死体(両手を縛られた子供のも)があったという映像。
      道路部分のぼかしは死体でしょう。
      即ロシア政府筋は”ウクライナ軍の仕業だ”と・・・

      なんで調べないでそう言えるんだ。

      それにしても明治時代と全く変わっていない現在のロシア・・・
      いくら報道管制されていたとしても・・・どういう国民なのだろう。
      国民をだましている為政者をおかしいと思わないのかなぁ・・・

      司馬遼太郎のロシア分析100%近く的を得ていますね。
      彼の「ロシアについて」 という本を読みたいと思っています。


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