「 東京の水害対策 」そのⅡ
墨東地区いわゆる下町の都民は海面以下の所に住んでいるのは理解
していると思います。
それが前号で証明されました。
更にそういう生活を支えている施設の場所歩いてみました。
① 右下(◇P)が前号の荒川ゲート、そして今号は旧中川の対策施設です。
② 荒川ゲートと同じパナマ運河のような施設が扇橋にもあります。
ここを通る観光船に乗って開いたゲート下通過の際用意された傘に水が
かかる体験したのですが・・・ブログでも紹介しているのですが出てきません。
旧中川の施設
③ 東武亀戸線。
④
⑤ 吾嬬橋第二ポンプ所。建物の屋上は公園として開放されています。
⑥ 対岸の江戸川区より。
⑦ 囲まれた地域に大雨降ったらここから排出します。
⑧
かさ上げ護岸 江東新橋脇
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➉
⑪ かさ上げ歴史の遺蹟
⑫ 護岸最上部(手前)より。
昔は、ゲート造るほどの技術がなかったため、かさ上げするために
土手(護岸)を高くするしかなかったのでしょうね。
現在は護岸の高い部分を切り取り見通しよくして遊歩道となっています。
写真⑫で見ると川の水面は随分と下方です。
⑬ 1m以上の水で地下鉄構内は? ⑭ 公園も海面以下のマイナス0.7m。
こういう看板が至る所に有り、ゼロメートルということを認識させてくれて
います。