「麻原死刑囚ら7人の刑執行」
地下鉄サリン事件被害者として
昨日(7月6日)オウム真理教事件で死刑が確定していた麻原ら7人の死刑が執行
されました。
7月7日のサンスポ紙記事。

サリン事件被害者としての過去記事 15.3.20 付以下3号。
当事件の被害者として、身に迫る思いでこのニュースをとらえました。
「やっと一区切りついたかな。」という思いながらも複雑な心境です。
坂本弁護士一家殺害事件から28年、松本サリン事件から24年そして地下鉄サリン事件
から23年と、各事件の関連性確認からの捜査から逮捕、裁判・・・処刑と長い年月
でした。
捜査関係者らのご苦労さが有難く思えます。
でも私の中では長いようでも短い間隔です。
当時、過去記事にあるような 縮瞳 というサリン独特の症状を被り目が見えなく
なるのではという恐怖の毎日でした。
今でも地下鉄乗るなら・・・時間があるなら遠回りしても地上を走る電車かバスでと
いう生活です。
そして、このオウム真理教の流れ組む新団体がまたのさばりつつある現状・・・
憂いています。
頭のいい奴、高学歴の奴が新団体で行動しているというのが理解できないです。
私も頭いい部類だと思っていますので。(笑)
また死刑廃止論者の「理不尽。こんなに沢山の処刑暴挙。」という意見もおかしいし。
昨今の災害などが麻原の祟りだとの風評も、どうして出てくるのだろう。
そんなこと100%あり得ないのに。