「5歳女児虐待死」
今年3月、東京都目黒区で父親からの暴行で5歳の女児が死亡した事件があり
両親がこのほど逮捕されました。
6月7日 産経新聞記事。

このような事案が多く発生しておりますが被害者が赤子や幼児でモノ言わぬので
虐待の証拠がなく全容が分かりませんでした。
ところが今回この子が手書きの文章を残していました。

捜査員たちもその悲惨さに涙したという。
私も新聞を読みながら、またテレビでのメモ紹介場面になりますと目が潤みます。
朝4時からの平仮名の練習。
お子さんの行く末考えての特訓でもそこまでやるか!と思いますがそれぞれの
家庭事情ありますから容認できる範囲です。
でもそこまでやるほどこの義父は教養人だったのでしょうか。
単にいじめているにすぎないでしょう。
5歳・・・私の孫と同じ年齢ですが、恐らく孫はこれ程の文章書けないでしょう。
それが何と素晴らしい文章なのでしょう。
この後この子が通常通りの人生送ったら、カタカナ、漢字そして外国語も習得し、
生涯で何万語どころか何億語も書くことができたでしょう。
夢、希望、感謝勿論悩みなども・・・
“あそぶってあほみたいだからやめる” 子どもって遊ぶのが仕事だろう!
それが平仮名覚えたてでこんな“ゆるし”や“やくそく”の文章を書いたなんて・・・
今日のニュースではしもやけの跡があったとの事。
昔ならいざ知らず現在しもやけになる人っているの?です。
勿論男(義父)が圧倒的に悪いのですが、女(実母)にも大いに責任あります。
離婚、乳飲み子抱えての生活・・・一般人が考える以上の苦難でしょう。
でもこういう義理の父親の虐待事件がある度に思うのは・・・
自分の腹痛めた我が子を守れない女親の不甲斐なさです。
我が子を陰ながらでも守っていくぐらいの気概がないのか。
経済的基盤が無く男にすがるしかない女性、或はセックスに溺れて男ならだれでも
という女性というにしても。
逆説的に言うとこのような文章残ったため社会に警鐘与える意義はありました。
そして何故公務員たち(児相)はこんなおざなりの仕事しかできないのかなと
思います。
香川県の職員などはこの家族の転居でせいせいした何て祝杯あげたんじゃないかなと
想像しちゃいます。
船戸結愛ちゃんのご冥福をお祈りいたします。