「 諏訪大社・下社春宮」
上信越高原旅行記 5
全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされている
諏訪大社・下社春宮に参拝しました。
諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪まで
やってきて、そこに国を築いたとあり、また日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと
書かれています。
諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。
代りに春宮は杉の木を御神木としております。
①

② 神楽殿。江戸前期(1681年頃)の落成。

③ 幣拝殿。

④

⑤ 片(左)拝殿。 ⑥ 片(右)拝殿。


⑦ 

この境内の脇に、変わったいわれと形の石仏があります。
万治の石仏です。
⑧ 拝み方は・・・一礼後、「よろず治まりますように」と念じ・・・

⑨ 願い事を唱えながら・・・

⑩ 時計回りに石仏の周りを3回周り・・・

⑪ 「よろず治まりました。」と一礼するといいのだそうです。

こういう例は日本各所にありますから、迷信だ、作り話だとおろそかには出来ません。
例えばアメリカ進駐軍の要請で羽田空港の鳥居を壊そうとしたところその工事中
色々な事故が多発したそうで、今でも鳥居はあるそうです。
この項 続く。