「へぇ~、そうだったんだ区境」 
 
前々号記事で私が何気なくコメした
この桜、近いうち切り倒されるそうです。えぇ~っ。」に反響が大きかったですね。
で、再度当地へ。
そこで私なりに初めて知った事実がありました。
 
    ① 墨田区側に貼ってある掲示。イメージ 1
 

東武亀戸線の踏切脇鉄橋までは区境は川にあるのですが踏切越すと墨田区の岸壁は
江東区だという新発見。
 
      ② 踏切脇の鉄橋から。左の石壁から右下は江東区。
イメージ 2
 
     ③ 踏切逆から。
イメージ 3
 
 
   ④ いろいろな地図調べてみました。各矢印部が現場。イメージ 4
       
       写真右下のボタンポッチンで拡大(PC画面いっぱい)の映像になります。

市販の地図でも墨田区、江東区が独自に配布している地図でも、北間川の中央に
境があります。
こんな不思議な話ありません。
でも厳密な区境は川を蛇行しているのでしょうね。
という事でこの手前まで出来上がっているテラスの幅が一様でない疑問が解けました。
隅田川のテラスのように均一な幅ではないのです。
墨田区側は人のすれ違いがギリギリのところがあるのに対岸の江東区側はたっぷり。
 
でもこんな事考えました。
この踏切脇の鉄橋の前後の写真③の壁の外に大金とか溺死体とかあったら・・・
墨田区向島署と江東区城東署の警官は長い巻尺もって地点の確認から始めるのかな。
川の流れや潮の干満もあるでしょうし、問題無いのかしら。

先日も東京都町田市と神奈川県相模原市とで入り組んだ境の修整という事での
土地のやりとりがあったと思いますが。
境の問題は奥が深いです。
お隣さんと揉めている方もいるでしょうし、大きな話は尖閣、竹島や北方四島問題とか。