箱根駅伝テレビ観戦記
「 名門校軒並みブレーキ」往路編
1月2日(土)に行われた第92回東京箱根間往復大学駅伝をテレビで観戦しました。
興味は最近のマラソン名門校や旧強豪校が突然のアクシデント無しにタスキを
どのように繋いでいくかでしょう。
今年も悲喜こもごものドラマが演じられました。
① 1区、道半ばでの混戦。

② 抜け出して「青山学院」が鶴見中継所に飛び込む。

③ 1区での順位。

④ 10位でタスキ受けた2区「山梨学院」が好走、3位に。

そして山登りの5区で当日最大の熱戦が演じられました。
⑤ 13位スタートの「東海」と14位の「日本」のデッドヒート。

⑥ 「東海」頑張るも、8人抜きした「日本」などに抜かれ8位に。

⑦ 「青山学院」往路完全優勝。

⑧ 往路成績。

写真は全て日本テレビの放映より撮影。(ブレブレご容赦。)
何年もの努力の末味方の部員たちとの競争に勝ち選抜された選手、今度は
文字通り敵となる他校のランナーたちとの駆け引きと死闘。
高校野球少年の私も同じように汗みどろの練習しましたが、駅伝の部員ほど
ぶっ倒れるほどの経験はしていないですね~。
野球の場合大事な場面で三振してもエラーしても結果に表れない場合が往々ですし
後にそのチョンボを取り返すタイムリーヒット打ったりファインプレーをしたりと
いうリベンジが出来ます。
ましてや試合の半分ほどは休んでいられる(休息の意味ではありません。)のです。
個人のマラソンでしたら棄権も簡単でしょうが、駅伝となると自分のために沢山の人が
係わっているという意識でしょうね。
数年前、夢遊病者のようフラフラ歩き出した選手に伴走の監督が「もういいよ。」と
支えようとしたら「触るな!」と拒んだ選手がいました。
それが良いか悪いか論争ものでしょうがそこまでの責任感。
素晴らしい青春・・・怖いもの知らずの若さです。
羨ましい限りです。