「大東亜戦争七十年展:最終章」その4
 
3月からの「大東亜戦争七十年展 最終章」も終了間近(12月8日)ということで
11月18,25日に行ってきました。
 
 
 ① 昭和19年の本土防衛作戦から終戦までの資料展示です。
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 ② 配布されている展示品の説明資料です。
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その中での硫黄島のもの。
日本までひと飛びの位置にある硫黄島は日本本土防衛にはなくてはならぬ島です。
逆言えば米軍にとっても犠牲払ってでも確保したい拠点です。
 
    ③ こんな平らな島の小山にこもって・・・
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 ④ 海岸に迫る多くの米軍艦船(パンフ下部の写真)を迎え討ちます。
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日本軍にはもうこの頃は制空,制海権ありませんから、水・食料は備蓄物だけで
弾薬・兵器や兵員の増強もありません。
物量でくる米軍にかなうはずはありません。
それでも1ヵ月抵抗したのですよ。
 
「硫黄島からの手紙」という映画でこの攻防振りが描かれています。
クリントイーストウッド監督 渡辺謙、二宮和也らと日米俳優によるものなので
そんなに偏見もなく観ることが出来た映画でした。
 
会場には所狭しと軍人さんたちの写真や手紙・遺書が陳列されています。
文面には日本や家族への思いが溢れていてしばしその胸中を思いました。
泣きながら書いたものもあったでしょう。
理不尽なのは戦争です。
そんなこと考えていても現在でも世界各地では戦争が起こっています。
人間とはどういう生き物なのでしょう。
場内撮影禁止です。
 
 
会場を出てしばし平和な日本に戻りました。
 
    ⑤ 売店で日本のカレーのルーツともいうべき海軍カレーを購入。
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    ⑥ 数日後自宅で頂きました。
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    ⑦ 袋を熱湯に入れ5分・・・
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⑧ 自前のカツ入りカツカレーの出来上がりです。
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戦時にも食べたのでしょうから甘口ではなく超辛でもなくいけるお味でした。
 
                         靖国神社編 完