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「大東亜戦争七十年展 : ゼロ戦展示」その2
大東亜戦争感じ方で第二次世界大戦とか太平洋戦争とか言いますが。
終戦(これも自虐的な方は敗戦とか言う人いますね。)から70年を期して
3月から開催されていました靖国神社での特別展に行ってきました。
展示場の神社境内の遊就館に入ってまず目に入るのは日の丸も凛々しいゼロ戦です。
実戦で飛行していた実物です。
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このゼロ戦は本戦争の中期まで米軍の鈍重な戦闘機を圧倒して華々しい戦績を
残していました。
1年ぐらいで降伏させられるとアメリカがみていた戦況を4年近くも持たせたのは
当時の日本戦士の頑張りは当然ですがこのゼロ戦に負う所大きいのではと思います。
でも無傷で捕獲したゼロ戦を米軍は徹底的に解剖してその弱点をつかみました。
装甲の貧弱さです。
米戦闘機はパイロットの命を重視していましたので装甲が厚くその分重くなるのです。
戦術を変え近接せず軽銃器で次々とゼロ戦を落としていったのです。
学徒動員してもすぐ戦闘機操れる訳ありませんね。
戦闘機の欠乏とベテランパイロットの不足から日本は敗戦へと追いやられたのです。
神風特攻隊とか人間魚雷とかとかく当時の日本は人命を軽視していました。
これは無料で見られる展示品で特別展は別です。
11月18日と25日の写真です。
追記 15.11.27 20:50
⑧ 本機の歴史。

続く