「川面にひるがえる鮮やかな反物」
 
昭和初期から30年代、京都、金沢と並ぶ染物の産地として300軒を超える

染物工場があった東京中野区の落合・中井地区。

染めた反物を妙正寺川で洗う風景は身近な世界だったという。
 
数は減ったとはいえ今でも当地で技術を受け継いで活動している染色職人と
住民が一体となって「染のまち」として発信する「染の小道」なるイベントが

行われました。

 
 
  ① ← と → 間の妙正寺川に反物が吊るされています。上下逆にして北を上にしました。イメージ 1
 
  ② 「川のギャラリー」
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  ⑥ 川の両岸の家に染色された暖簾を展示する「道のギャラリー
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  ⑦ 川脇の落合第五小(地図①の左矢印の下)での展覧会。体育館に吊るされた・・・
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  ⑧ 「百人染め」 5、6年生が1,2年生を教えながら染めた力作です。
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本来は川につけて洗うそういう光景見たかったのですがさすがにこの川の濁り
では無理でしょうね。
 
私の若い頃の慣習に懐かしさとまた神輿関係に精を出すようになってからの

染に対する興味で出かけた訳です。

 
道のギャラリーで開放された店一軒一軒つぶさに見て回ってきました。
外人さんが多く来ているのにびっくりでした。
日本古来の文化。芸術への魅力でしょうか。
地域ぐるみでやっているという意気込みが感じ取れるイベントでした。

 
会期は31日まで。
中井駅出入口できちんとしたパンフを和装の方が配っています。