「 東北被災地へ絆の旅」 ⑪震災後3年半の年月は・・・編
東北の旅編 最終編です。
現状
① 仮設住宅。

② プライバシーどうなんでしょう。

原発の影響のない地区でもまだ仮設住宅にと言うのは理解できますが今だその後の
住家が決まっていないということが理解出来ません。
丁度10年前の中越地震で当時2歳だった子が懸命な救出劇で助かったニュースが
放映されていますがこれほど復旧が遅れてはいなかったでしょうし阪神大震災でも
しかりでしょう。
それほど津波の恐ろしさが復旧速度を遅らせているのでしょうか。
復旧
③ ダンプ街道、こういう幕付けたダンプが何台も通り過ぎます。

⓸ 壊れたままとかさ上げ中の堤防。

⑤ 港湾事業も進んでいるようです。

⑥ 防波堤工事中。

⑦ かさ上げ中?

被災地の手つかずの現状や復旧中の現場を見ながらの旅・・・
被災当事者のじかの体験談を聞きその現地を訪れるという旅・・・
そして生死をかえりみないで夢中で船を救った人とつながった旅・・・
新聞には載らなかったような悲しいながらも数々の感動話の旅・・・
人間のすばらしさそれを追求できた旅でした。
今回の旅は今までの風景や宿の食事・温泉を楽しむだけの旅と違って
家内にとっても私にとっても最高の旅となりました。
と言いますと今回の宿の食事などが悪いようですが、Sクラスではないでしょうが
Aクラスは間違いないのでその点でも満足いたしました。
⑧ 素晴らしい日本、頑張れ日本、がんばれ東北!

⑨ ご当地のお酒。土産と自分用にナイス!で2ダース購入。

今回の支援旅、お米とか酒、特産品など買い求め宅急便で送りました。
今後も続けられる限り続けたいと思っています。
復興事業も今までの所にまた家をとなら簡単でしょう。
新たなローンとか二重ローン問題などは政府の無利息貸付とか半額負担などの
形にすれば何とかクリアできるでしょう。
でも同じような規模の津波が来るのが今回で証明されたわけですから高台へ移転
とか同じところに住むには盛り土せねばなりません。
そういうのも住民一人一人の利害が絡んでそれを尊重しなければなりませんから
日本ではおいそれとはいきませんね。
お隣中国みたいに反対住民の家の三辺を削ってという訳にはいかないですものね。
被災者の皆様にとっては3年半の年月は決して短いものではないでしょう。
でも皆さんが納得いく形で復興していって欲しいものです。
皆さん!
長いこと 三陸の旅編 にお付き合い下さり有難うございました。
この項 完