ドクターイエロー 検測新幹線 こだま
「新幹線ドクターイエロー下り走行 」
本日(10月21日)ドクターイエロー(通称DY)こだま下りが
走行しました。
DY・・・直訳すれば
黄色いお医者さんという意味でしょうが
よくも命名したものです。
つまり新幹線の線路とか架線の状態を調べるために
通常の営業走行の新幹線と同じ状態で
月に3~4回走る車体が黄色の新幹線のことです。
何という僥倖でしょうか、
車庫から東京駅へのDYの回送列車とレンガ色の山手線(後注)との
併走シーンが見られたのです。
でも被り被られ慌ててしまい残念な撮影となりました。
左からそのレンガ山手内回りが来るのが見えました。
そしてDY上りが被ったと同時に右から新幹線下り営業車が、
あ~あ~。
① 奥に黄色いDYの屋根がかすかに見られます。そのまた奥にレンガ山手。

② 長い営業車の最後尾が抜けたらDYとレンガ山手見当たらず。

③ カメラを即右に移すと併走中のDYのしっぽとレンガ山手を何とか捉えました。

⓸ 1914は東京駅開業の西暦です。=大正3年。

⑤ そして東海道本線踊り子号にも追いつかれまたもや被られました。

やがて東京駅からUターンしたDYが下り検測車として大阪方面に
走り去って行きました。
⑥ 本当はこれがメインだったので・・・

⑦ 何物にも被られないようにとこちら側に陣取ったのです。

後注 レンガ色の山手線
東京駅開業100年を記念し東京駅舎にちなんで外装を赤レンガ色に
ラッピングしたこの10月11日から山手線に登場した電車です。
来年3月まで運行。今度は近くで見て乗ってみたいですね。
この一編成の特別記念車とこれまた稀な運行のDYの遭遇場面なんて
凄い確率でしょう。
それを被られながらなんとか写真も撮れて大満足でした。
ただ小雨交じりの中での撮影でしたのでピントボケとかお許し下さいね。
いつもの言い訳ですが。
書庫 新幹線DY,鉄道