東京スカイツリー50か所からの定点観測 番外編
「 池波正太郎の鬼平情景 」その9
池波正太郎の鬼平犯科帳物語
幕臣の長谷川平蔵が火付盗賊改方として活躍するのは
スカイツリーが建つ押上・業平地区周辺です。
墨田区の観光の目玉にしようと物語に登場する所に
高札を建てています。
その高札が建っている場所訪問シリーズです。
今回は墨田区のお隣の台東区からゆかりの地訪問です。
18ヵ所目 作者 池波正太郎生誕の地
① 矢印。

② 待乳山聖天入口横にあります。この後に家があったそうです。

③

⓸ この看板の左は聖天公園で桜並木が。

正太郎も愛したという聖天の階段を上ってみました。
⑤ 待乳山聖天。隙間ツリー発見。

⑥ そのいわれ。

⑦ 江戸時代の名残りの全長25間(45.5m)の文化遺産の築地塀。

⑧ 本殿。

⑨ 庭園から。

浅草の繁華街の近くなのに静寂な庭園、きれいに管理されています。(無料が嬉しい)
生憎と紅枝垂れ桜が終わりかけていましたが、咲き始めた藤とツツジが奥の紅葉と
調和していてこれはこれで良しという風情。
⑩ さくらレール、急坂これで本殿へ、助かりますね。

ところで 待乳山聖天 ・・・何て読むのでしょう。
難読名称ですね。
まっちやましょうてん と読みます。
19ヵ所目 船宿 嶋や
⑪ 鬼平が愛用した船宿のあったところ。

⑫

池波正太郎の文学は広く受け入れられているのでしょうね、彼ゆかりの自治体では
力いれてPRしています。
この台東区もそして文京区なども。
墨田区などは彼の小説の地、要するに仮想の場を宣伝しているのですからね。
でも池波正太郎が実在の土地の歴史を紐解いて昔の舞台にしているということですね。
随時訪ね歩いて掲載したいと思っています。
スカイツリーの周りを すたこらパチリ