東京スカイツリー50か所からの定点観測 番外編
「 池波正太郎の鬼平情景 」その6
池波正太郎の鬼平犯科帳物語
幕臣の長谷川平蔵が火付盗賊改方として活躍するのは
スカイツリーが建つ押上・業平地区周辺です。
墨田区の観光の目玉にしようと物語に登場する所に
高札を建てています。
その高札が建っている場所訪問シリーズです。
興味のある方は高札の写真を拡大してお読み下さい。(写真の右下ポッチン)
12ヵ所目 長谷川平蔵=鬼平の旧宅( 緑4-12 )
①

② 現在はコンビニになっていました。

ここから西に歩いて1~2分のあたりには大相撲初場所で優勝した横綱白鵬の
いる宮城野部屋があります。
そしてさらに北上すること5~6分で彦十の家跡になります。
13ヵ所目 相模の彦十の家( 亀沢4-14 )
③

④ 現在は亀沢4こども広場に。

ところで私どうしても おにヘイの鬼平 を おにひら と言ってしまい
皆さんにからかわれています。
一寸常識ですが・・・
日本語の名詞は一般的には
訓+訓 と 音+音 という読み方をします。
ですから草原などはくさはらと読みますしソウゲンとも言います。
ですから鬼平は基本からいったら
おにひらかおにだいらもしくはキヘイなのにおにヘイなのです。
これは 訓+音 の特殊な読み方で 湯桶読み というのです。
そして 音+訓 読みもありまして 重箱読み といいます。
⑤ こんな例もありました。都営地下鉄新宿線の駅名表示板。

3駅の読み方で音訓の組み合わせがみな違っています。
日本人でももしこの地名知らなかったらいろいろな読み方するでしょうね。
まぁ慣れで何とか読み交わしていますが日本語は難しいです。
スカイツリーの周りを すたこらパチリ