書庫 伝統もの・神輿
「 葛飾花火、晴れ男の面目丸つぶれ 」 

昨晩(7月23日)はあの寅さんで有名な葛飾・柴又での花火大会でした。
午後からの雷鳴、霧雨に開催が危ぶまれていましたが、柴又駅に問い合わせた処
「今の処開催の予定です。」とのことで知人3名とで出かけました。
満員のそれでも4時半ごろでしたのでまぁまぁの京成のローカル金町線で会場へ。
 
① 帝釈天の横の会場入り口。
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ここの花火は大きさとかでは他地区には劣るのですが、打ち上げ場所の近くで観られると
いうことと、低い位置での破裂で臨場感満点の花火なのです。
 
 ② 花火発射台の真正面に席確保。
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位置決めしてから発射時刻 7時20分まで2時間余、花より団子とばかり早速宴会。
 
 ③ 私もカメラ2台セット完了、いつでも打ちやがれの態勢。
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6時半ごろ、“開始しますよ。”の煙だけの花火が連発されました。
「そろそろか、もう少し飲んどこうか。」とピッチが早まります。
 
と・・・7時前・・・酔いが一気に醒める出来事が・・・・
 
大変な雨が一気に・・・
あわててずぶ濡れになりながらカメラの撤収。
 
やみそうもなく中止の放送が。
 
あぁ~ぁ、晴れ男の異名めでたい すたこら の面目丸つぶれです。
 
帰り際に 9 の特機車両の上から流暢な誘導案内をする警官が。
サッカーの際の渋谷交差点での誘導で警視総監賞貰ったあのDJポリスでした。
写真撮ろうにもカメラは厳重に雨対策してザックの奥深く・・・
誘導うまかったですね、これも才能なのでしょうね。

    「花火のようにきれいな浴衣姿の女性もたくさん見受けられます。
     男の方は女性が転ばないようにしっかりと守ってあげてこの花火を機に、2人の愛を育んで
     下さい」とか
    「濡れて風邪を引かないように、帰ったらお風呂に入るなど、風邪の予防にも努めて下さい。」

とか
(多少内容は違うと思いますが)反発心が起こらないアナウンスです。
 その声を背にしながら柴又駅まで7~800mですが混雑で1時間かけての道のり、
苦になりませんでしたね。
 
まぁ徒労の時間でしたが、考えてみたらゆっくりと知人と酒酌み交わし
あのポリスの姿とアナウンス生で見聞きできただけでも儲けものと思いました。

    
追記  翌日の葛飾区のHP
昨日の花火大会は、打ち上げ直前の雷雨により、ご来場された方の安全面を最優先に考え、
やむなく中止決定をしました。
 また、打ち上げ直前の雷雨による中止であったため、会場である柴又河川敷における
火薬類の保管が困難となり、順延とはせずに今回はやむを得ず中止といたしました。
以下省略
平成25年7月24日  葛飾区長 青木 克