「 小岩菖蒲園まつり 」 そのⅡ

前号の続きで、小岩菖蒲園での話題から・・・
 
 ① 露店も出て、食べ物、花など売っています。
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何れが菖蒲か杜若 という諺があります。
どっちも優れていて選ぶのに迷うという意味なんですね。
ところが私、何十年前まで 菖蒲と杜若の見分け方が難しい花ということの例えだと
思っていたのでした。

前号で、両者の区別がおぼつかないと愚痴った私が最低限気にしているのが
花弁と咲く場所をみて
 ショウブ_色い目の形の模様。水中でも土にでも咲く水陸両用車。
 カキツバタ_い目型、水中に咲く船
 アヤメ_網目状の模様。土地に咲く自動車。
と判断しています。

以前堀切菖蒲園に行った時、これらの区別の仕方の写真入の詳しい表示があったので、
それを頭にねじ込んでいたのですが、日常生活には関係ないから忘れちゃうのです。
 
まぁとに角面倒です。

上の諺も いずれがアヤメかカキツバタ と読みますが、
菖蒲という漢字もアヤメともショウブとも読むのですからこんがらがるのは当たり前かも。
 
白い菖蒲を集めてみました。
 
    ② 
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風にゆらゆら揺れる菖蒲の花びらのはかなさ、
それが白いと純粋無垢の感で更に胸に迫るものがあります。
 
 ⑦ 京成線江戸川鉄橋下に横たわる菖蒲田。5万本の迫力。
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ブロ友のいずみさんのブログ(前号でTB)からの了解を頂いての下記の文です。
 
(私注=菖蒲の株の前の花名の)プレートを見ていると、お気づきのように、
江戸系伊勢系肥後系3系統、
原種の特徴を強く残す山形県長井市で伝えられてきた長井古種や、
海外、特にアメリカでも育種が進んでいる外国系と、あります。
 
小岩菖蒲園での名札にもこの表示ありましたが、私、この3ヵ所からの株が
植えられているという意識でしたから何故もっと方々から取り寄せないのかなぁと
ここでも勘違いしたしだいでした。
江戸とか肥後とかで気がつくべきでした。
 
もうこの植物には花好きの私もタジタジです。
ということで系統も写真内に記入してみました。
 
 そして菖蒲のほかにも色々な植物も植えられています。
 
 ⑧ 紫陽花、菖蒲田と鉄橋と。
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 ⑨ 紫陽花、墨田の花火。 
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 ⑩ 睡蓮。
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 ⑪ 秋の七草、桔梗も。
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色々なブロ友さんのお陰で知識が豊富になってきますね。

蛇足・・・
椿と山茶花の区別も葉の大きさとかで見極めるそうですがこれも苦手です。