書庫 ゆかりの著名人の足跡  NEW! 

            続 「百年・・・伊藤左千夫の死から 」  


前々号は・・・

伊藤左千夫が牧場を止め、現在の江東区大島に引っ越したところまででしたね。

 

1913年(大正2年)7月30日この大島で亡くなりました。

享年50歳、当時でも若かったのではないでしょうか。

 

住居跡地の都立城東高校の庭に歌碑が建てられています。

 

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      堅川に 牛飼う家や 楓萌え 木蓮花咲き 児牛遊べり

 

 

  ③ 近くのUR大島六丁目団地広場の時計台土台の歌碑。

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  ④ 住民ほとんどが知らないため探すのに苦労しました。

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      朝起きて まだ飯前の しばらくを 小庭に出でて 春の土踏む 

 

 

やはり近くの亀戸七福神でもある普門院に葬られています。

 

  

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  ⑦ 代表作の歌碑。

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      牛飼が うたよむ時に 世の中の あたらしき歌 おほいに起る

 

                                               この項 完

 


 

  

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平井聖天での撮影時丁度節分の豆まきをしていて、地元の年男達が歌舞伎の毛振り舞を

披露していました。

こういう伝統技を一般の社会にも残していって欲しいものです。

歌舞伎界の重鎮、勘三郎、団十郎が若くしてお亡くなりになり残念です。