『 大震災で思う』
■大地震の爪あとに思う。そしてこれからは・・・
このやるせなさ感何なのでしょう。
私がこの大震災の被害者で茫然自失になったような、何もかもが
やりたくないうつ病患者(ってこんな感じなのだろう)みたいな
今日この頃です。
テレビの肉親を捜し求める姿をみては、涙ぐみ、
「ここから、あそこからも援助が」との報道に感激泣きし、
「ガソリン、灯油や毛布が足りない」という声になんとかしろという
憤りと、精神が高揚した状態がずっと続いています。
私にできることはないのか・・・真剣に考えています。
■ 素朴な疑問と頑張れ原発対応
原発の破壊に伴っての放射線流失に関して、現在首都圏で観測されて
いる数値は、胸のX線の時の0.05ミリシーベルト以下なので、
人体に影響のあるレベルでは無いと報道されています。
でも東京~ニューヨーク間航空機往復で0.19ミリシーベルトという
ことは何時間も 高度の空中の放射線を浴びていれば数値があがる
という事でしょう。
という事はX線照射は数秒で済みますが、地上でわずかな量でも
四六時中浴びていれば、体に蓄積されて、数値が高くなるということ
ではないでしょうか・・・
そして今回の震災の名称が、東北・太平洋沿岸大震災と最初言われて
いたと思いますが、現在バラバラなのは・・・
素朴な疑問2つでした。
東京電力の対応に非難もあるようですが、懸命な命がけの作業振り
最前線では頑張っております。
なんとしても、世界の知恵も借りても、押さえ込んで欲しいと思い
ます。