東京スカイツリー50ヶ所からの定点観測 番外編
閑話休題 「東武浅草駅もなくなる・・・?」
 
  東武伊勢崎線は、始発駅の浅草を発車すると同時にほとんど90°近いカーブで
  隅田川を渡ります。
 
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① Rのきつい浅草駅。
 さりげなくスカイツリーも。
 
 
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② 撮影地の上がホーム。
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   それまで終点だった浅草(現業平橋)駅から浅草雷門(現浅草)駅へ延伸したのは
  1931年(昭和6年)ですので、その時完成したと思われる80年余の歴史ある
  ユニークな形の鉄橋です。
 
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③ ①②と道路をはさんだ側から。左の建物が駅と松屋浅草デパート。
 
 
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④ ③の裏側。 
  ここにもスカイツリーが。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     以前は上りと下り電車が鉄橋の上で交換していたと思いますが、現在は、
  どちらかが渡りきるまで手前で待機しています。鉄橋老朽化の処置らしいのです。
 
  そして以前にも、真っ直ぐ駅へいれようという話もあったのですが、いつのまにか
  話は消えました。
 
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⑤ 線路下。
 
 
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⑥ 一人しか通れないホーム。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
   カーブしたままのホームですから、狭いし、電車との間はあいているので
  危険極まりない実情です。
 
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⑦ 上り電車到着。
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⑧ 下り電車発車。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
  今回スカイツリーが誕生しすごい話が持ち上がっています。
  既報の通り、業平橋駅がとうきょうスカイツリー駅にリニューアルされますが、
  そこを起点駅にとの噂です。
  今まで通り浅草駅だと、鉄橋の架け替えと、どうせなら真っ直ぐに入れたいでしょうから
  どちらも巨額の負担となります。
 
  最近では北千住駅での日比谷線、曳舟駅での半蔵門線での乗り入れで浅草駅への   客は激減していますので東武鉄道としても浅草駅の廃止には抵抗はない筈です。
 
  浅草~押上間の地下鉄もあることですし、コミュニティバスも運行されるでしょうから、   アクセスにも問題はないでしょう。
 
  当然台東区は黙っていません。抗議方々東武浅草駅存続の運動をしているとの
  噂です。
 
  同じ東武の大師線みたいな短い連結車両で、一駅間の折り返し線にするという案も
  浮上しているそうです。
  そうならば思い切ってトロッコ列車の観光路線にしたら、鉄橋への負担も軽減される    し、面白そうですね。