雑件「 寂しい学校の廃校 」
最近老人の行方不明のニュスが話題になっています。
私たちにとっても、これから通る道です。
そんな老人問題とは多少趣きが違いますが、リンクする話題。
表題の「これからの日本」は大げさでしたね。

①
10.06.21 いよいよ解体準備。

②
10.07.13
昭和50年頃、当地(東京・墨田)に新築の団地群が出来、その一画に小学校が
建てられました。
200m圏内に二校もあったにも拘わらずです。それだけ若い入居者が
多く、二校では収容できなかったからです。
それから3分の1世紀の昨年、団地、マンションでの高齢化による
少子化の影響で統廃校になりました。
この1年間は、近くの二校のアスベスト問題や改装を兼ねて、
ここが半年ずつ使用されていましたが、その工事も完了。
遂にその役目を終え、区と病院の連携に依る老人ホームになるため、
解体される事になりました。

③
10.07.22 解体中。

④
10.09.15 ①の場所から。教室がなくなった!

⑤
10.10.04 面影なし。
下町の大工場[公害問題=移転]→団地+小学校[小学生の減少=統廃校]
→老人ホーム
これも時代の変遷ですが、寂しい現象です。
ひっそりとしたホームより、やはりうるさくても賑やかな学校の方が
いいというのが周辺の方の意見です。