オーラの発表会
タイトルの意味は最後の方までわかりません でもそのシーンが好きです。とてもいい。
主人公 海松子の独り言のように文は進むのだけれど、この独り言が松岡茉優の声で聞こえてくる
勝手にふるえてろ の時の主人公がこんな感じだったかどうかははっきり覚えてないけれど、綿谷りさには松岡茉優があうのかもしれない。
大学生になって一人暮らしをさせられている(親に)海松子は、人とうまく付き合えない、人のことを好きになったことがない。高校の時に出会った「まね師」だけが友達で、その関係も危うくなったりする。
なにかうまく世渡りができず、ひとりで十分だと思っている彼女のその魅力を好む男性もいて…
そして、ひとりで凧揚げをするのが好きな海松子
最後には私も凧揚げがしたくなってしまう。