★☆退院☆★ | 想定外!乳癌告知からの闘病記

想定外!乳癌告知からの闘病記

まさか自分が乳癌患者になるとは、思ってもみませんでした。
人生何が起きるかわからない。。。

◆入院生活 10日目 (術後 8日目)

待ちに待ってた退院日!!
そんなに入院生活は悪くなかったけど、どこか浮かれていた私(笑)
いつもは朝、ドレーンの液を抜いてもらった後に二度寝をするところ、今日はドレーンもないのに早めに起きて(といっても7時半 笑)、荷物の整理をしたり、お化粧をしたり。
両親が車で引き上げにきてくれたのでかなり助かった!

久々に外出用の、入院してきた当日の服を着る。前あきのシャツだったが、不覚にもインナーにタンクトップを合わせてしまったあせる
術後初めて被るタイプの服を着るが、これが最高に痛かったしょぼん腕は思うように上がらないし、リンパを取った脇はしびれる感覚に加えて僅かにでも触れるとくすぐったいような痛いような痒い感覚で…。しかし、術部に触れずに着るのは不可能なので一人でタンクトップと格闘し、なんとか着用。
退院用の服は、絶対前開きにするべきだと思った。

看護師さんにドレーン部分をテープ処置してもらい、今までのお礼を言って退院する。本当は歩行に付き合ってもらった看護師さんにご挨拶したかったけど、タイミングがあわず、残念。

10日ぶりの外の空気は入院した日よりも秋めいて、ちょっと肌寒く感じたけど、最高に気持ちよかった。
入院する前、私の闘病計画はオオモトとなるガンを切って、今日で終わる想定だった。

が、全身のどこかへ潜んでいるかもしれない細かいガンとの闘いが今日から始まることとなる。
なんとなく、映画でいうと第二章?海外ドラマでいうとセカンドシーズン?更なる新しい展開へ飛び込んでいかなければならない。

セカンドシーズンの最終日にこうやって気持ち良く空気を吸える日はいつなんだろうとちょっとネガってしまった。
とはいえ、せっかく退院日なので、味の濃い食事がしたい!!と思いご褒美にお気に入りのフランス料理屋さん@恵比寿でランチをして、ほぼ毎日気にかけてくれた両親にご馳走したナイフとフォーク本当はこんなんじゃ収まらないくらいお世話になっているけどせめてもの気持ちだけでもラブラブ


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