去年クリスマス。
長男「お願いがあります。」

母「何でしょう?」

長男「クリスマスのプレゼントPSPビータにして下さい。」

母「ダメ。」

長男「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、、、皆と約束したんだよ!!」


母「ダメ。よそはよそ。買いたかったらお年玉で買いなさい。」

長男「分かった。クリスマス、プリペイドのカードだけ買って。PSPのやつね!!」

母「三男。サンタさんに何頼むの?」

三男「アンパ〇マンのにゅりえ~~」

へへと嬉しそう。

母「可愛い。本当に可愛い。」

長男「ケッ!!んだよ!!分かってるよ!!」

約束したのに!!アイツは買ってもらえるのに!!
とブツブツ。

母は軽く無視。

次男「俺、どーしよう~へへっ悩む~」

母「一緒におもちゃ屋さん見に行こう?決まったら、サンタさんに伝えとくから。」

次男「うん。でも、悩むな~~」

皆ウキウキと決めていると長男ブリブリ。

母「PSPのデータね?コンビニとかに売ってるやつ??」

長男「うん。それ。」

怒りながらも要求は抜かりない。
さすが、長男。



お正月。
両家、ジジババに縋り付きやっとの思いでPSPお買い上げ。

Wi-Fiを繋げーーーーと自宅に帰ってから、ウキウッキな長男。


繋げるの、母なんですが??
めんどくさいとボヤキながらフィルターを掛け。
暗証コードは母しか知らない設定。


やっと、繋ぎクリスマスに貰った、データでソフトをダウンロード


はぁぁ、、、今のゲームって凄い。
と感心。


学校が始まり、慌てて帰ってきた長男。

長男「アイツとアイツ友達申請したから。」



母「???はあ?、、」

いそいそとPSP。

知らない人とは繋がらない設定にはなっているので安心なのだが
言ってる意味が分からない

しばらくたって、自分の部屋のベットの上で一人でしゃべる長男。

何がそんなに楽しいのかゲラゲラ笑いながらしゃべっている。

母「???なんか悪いもんでも食べたか??」

近づいてみると。。。。


PSPから声がする。
それも、聞き覚えのある長男の友達達。
4人。


母「はぁ?何で??」

長男「ちょっとうるさいんだけど。友達申請したからだよ!!」

母「申請すると、繋がるん?」

長男「そーだよ。後、〇〇と〇〇も申請するから。」

母「え?!皆、PSP買ったの??」

長男「クリスマスから約束してたの。後、メールもできる。」

母「うっっわ、、何それ、、知らんがな!!」

今のゲーム機ってちょっとした携帯じゃんか!!

と感心。


一月半ば

母「最近、インフル流行ってきた??」

長男「うん。5年もちらほらできてたは・・」

ゲーム機から目を離さず返事をする長男。

長男「今日は○時に〇〇と約束してるから。話かけないで?」

イラッとしながら
洗濯を取り込みに行くと、後ろからPSPの声。

友A「はぁ、はぁ、うん。じゃ、今度はあれな?はぁ、はぁ、、、」

走って来たのか?と思う位の荒い息。

それを、よそに楽しそうに話す長男。

友A「はぁ、、、はぁ、、」

苦しそう?そんな全力疾走できたのかと
心の中で、笑っていた母。





友達との通信が終わり、それから宿題を始める長男。


母「〇〇、苦しそうだったけど走って来たん?」

長男「うーうん。アイツ、インフル。下校途中に倒れそうになって母ちゃん迎に来て病院行ってた。」


母「・・・・・・・」

長男「多分、母ちゃんにバレナイように布団に潜ってやってたから余計かも?」

母「え?あ・・・馬鹿なの?」

それしか言えない母に長男。

長男「俺、今日ずっと一緒にいたからうつったかも?うつったらさ、アイツとPSPやりほーだい!!」

お前もか!!
うん。お前ら、馬鹿だろ。
荒い息の原因はインフル。しかもなり始めなので熱Max

お母さんに連絡すれば良かった・・・・
長男思惑外れて、今年はインフルINせず
学級閉鎖を毎日、毎日、登校前に空に向かって祈りを捧げていた。