スズキの謎技術 油冷に乗る

スズキの謎技術 油冷に乗る

suzuki RF400→RF900→トライアンフ デイトナ650→
ドカティsuperbike1098s を経て、謎技術油冷なbandit1200にコンバート。
峠もロング・ショートツーリング、キャンプ、モトクロスと
バイクに関することならなんでも好きです。

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久しぶりの投稿が不幸って。
先週、JSB1000・鈴鹿8耐ライダーである、原田洋考氏が逝去されました。

一昨年の8耐で燃え尽き、JSB1000を遂に引退。

活躍のステージをモテ耐などに移し精力的に活動されていた原田氏。

中山サーキットでのテスト走行でコンクリートバリアに激突、この世を去られました。

友人から、「こんなライダーおるけん、応援しゃいや」と誘われたのがきっかけ。

同年代で第一線のJSB1000で戦うところに、まだまだできる!とモチベーションをいただきました。

’16、’17は友人とともに個人スポンサーもし、カウルに名前を入れていただきました。

原田さんの職場にも二度ほど伺い、レースの話をしたりグッズ買ったりしました。

ショックを受けておりますが、ご冥福をお祈りいたします。

彼の一言「感謝」。

 

本日、仕事予定を前倒しし、仏前拝みに行きました。

葬儀も終わってるので墓参りだけと思い名古山墓苑に行ったものの、まだ四十九日終わってないので納骨してないとのこと。仏舎利塔に原田さんをお願いしてきました。

仕事があったのでそのまま帰ろうと思ったのですが、やはり受けた恩は返すべき、と

お仕事中のはらだ理容院さんに伺い、奥様に対応いただき仏前に手を合わせてきました。

奥様の、「死にそうな事故は何回かしていて、覚悟はしてました」という言葉。

家族のご理解あってのレース活動だったんだな。

葬儀前後で、全国各地から600人以上の方が弔問に来られたそうです。

レースでは速いほうではなかったですが、人柄、ひたむきさ。

人を引き付けるカリスマがありました。

3年の短い間でしたが、ありがとうございました。

墓ができましたら、また伺いたいと思います。

安らかにお休みください。

このところ、バイクいじりそっちのけでガンスミスまがいの事をしております。

さらに、自分の銃そっちのけで人の銃の修理、カスタムなんぞ受けております。

腕確かな友人たちに支えられ、若干の改造ができるようになりました。

たまに記事載せていきますのでよろしゅうです。

ポソコフ。

そういえば8耐

現地行けない友人のために、ツイキャスでライブ配信しました。

ケータイで、スタビライザー使ってるわけではないので相当ブレブレですが

なかなか入れないグリッドウォークの様子です。

6’46”あたりでしれっと武石くんが歩いてますが、サインもらい忘れました。

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トップのヤマハファクトリーが帰ってきた。
普段スタンドで見ているが、今回はピットロードのさらにコース側だ。

スタンドのサイリウムライトが、天の川のようだ。

こんな席から観戦させてくれた、ガレハラに感謝。

そして選手がピットに逆に戻って来る。優勝とか、最下位とか関係なく、ピットスタッフ全員でライダーにハイタッチしながら完走を讃えた。

流れが早かったので原田さんが戻ってきたかわからなかったが、きちんと戻ってきていたようだ。

帰りの渋滞の事もあり、またスタンドに戻っている友人と合流するためにダッシュでGPスクエアに戻ったが、ガレージに戻って来る原田さんを迎えるべきだったとすごく後悔した。

 

一緒の車で行った友人はヨシムラファンだったので、ガレハラについて語ることができなかったのが残念だったが、今までで一番思い出に残るレースになった。

 

改めて、8耐というレースの異質さに、ああだから好きなんだ8耐 と来年への想いを固めた。

願わくば、JSBはともかく8耐だけでもガレハラに出場してもらいたいと思ってやまない。

もちろん壁は今年以上に高い。EWCになったから昔のように8耐だけ出るチームが出にくくなった。
でも、チャレンジはやめないでほしい。ぜひリベンジを。

僕はいっしょうガレハラします
いや、できるだけガレハラします。

最期に

沢山の感動、くやしさ、おもしろさをくれた原田さんに感謝

あきらめずガレハラを送り出してくれたスタッフに感謝

友人含め、いろんな形でガレハラを8耐に押し出してくれたサポーターに感謝を。

まずは残りのJSBを頑張ってポイントとって鈴鹿に戻ってきてほしい。

また日帰り鈴鹿いっちゃうかもw

頑張れガレハラ!

今回入手したのはゲストパス。

パドックパス+入場券というお買い得品として買ったのですが、それ以上にすごいメリットが!

・グリッドウォークができる

 スタート前選手紹介の時にグリッドが歩け、選手と写真とったりマシン眺めたりキャンギャルさん眺めたりできます。

その代わり、パドックと違い紙パスなので痛みが激しい。


グリッドでは、真っ先にガレハラに向かいます。
固い握手で完走を誓い、そのまま他ピットを眺めてPウォーク終了。

ほとんどの人が入れないプレミアムなエリアに入れた優越感でおなか一杯になりながら、しかし指定席券を持たない我々はAスタンド(無料)でスタートを見る。

ガレハラもスタートした・・けどなんか遅い。

そのままレース進行を見るも、ガレハラが通過しない。

どうやらピットに入ったようだ。まだ4周?暗雲立ち込める。

 

ゲストパス特権でピットへ向かう。

どうもまずそうだ。

 

刻一刻と時間は過ぎ、3時ごろ再度様子を伺いに行く。

スタッフさんに状況を聞く。回答がない。

「表情で察してください」苦虫をかみつぶしたような顔だ。

まずい。大変まずい。

トランポから、予備エンジンが持ってこられる。

エンジン載せ替えのようだ。

しかし、エンジン載せ替えはレギュレーション違反。シリンダーの刻印が一致しないと走れない。

エンジン全ばらしらしい。 配線も総とっかえのようだ。

日は陰る。そして日没。

7時過ぎ。友人の友人から、ガレハラがガレージから出たとの情報。

しかしまたすぐ戻る。

こちらV1スタンドでゴールを見るためにスタンバイするも、なげうってピットへ向かう。

ピットでは作業していないが出れていない。セキュリティチェックらしい。要は車検。マーシャル経験者なので、中途半端な車両を通すわけにはいかない。残り数分でも。

のこり10分。ピットレーンで最後のチェックを受ける。
もちろんこの段階で完走扱にはならない。しかし、スタッフ全員で車検終了を待つ。僕も待つ。友人もV1席を捨てて駆けつける。

のこり3分。ようやく火が入る。

最期のライダーはもちろん原田さん。

この時彼は何を考えてスタートしたのだろう。

でも、皆笑顔だった。原田さんのスタートのために、全員で送り出そうとしている。
その姿に涙がでた。

そしてスタートしてすぐ、チェッカーフラッグが降られ、レースは幕を閉じた。

 

神は存在した!とか 頑張りが報われた!とは思いません。
まるっきり運でしょう。

モテギでのウィーク中に運営から連絡があり、「外人チームにキャンセルが出たので、走るか」との声かけがあったそうです。

きっと、費用だとか準備だとか全く考えずに「はい喜んで!」と返事をしたんだと思います。

これが6月半ばの事でした。

マシンは全日本セッティング。

以前でた4年前とはレギュレーションも変わり、マシンも作り替えないといけない。

スタッフの段取り、スケジュール調整。そして費用の捻出。

8耐まで毎日3時間睡眠だったそうです。

今年はきちんと支援した僕たちですが、8耐に出ると聞き、タイヤの1本でも買ってもらおうと追加の支援を決めました。

もちろん総費用から見れば焼石に水ですが、気持ちですから。

 

そして、準備播但線とはいかないまでもマシンはでき、無事予選を迎えます。

まずは予選突破。だがしかしTカーのないガレハラは転倒だけは避けなければならない。

難しいライディングを迫られます。

結果、最下位ではありますが見事予選を突破。

予選は見れませんでしたが、トライアウトから8耐入りし、無事予選を通ったことを友人と喜んでいました。

ナイトピットウォークなんかでキャンギャルを眺めたり、すっかり楽勝ムード。

 

だがしかし。

レースの難しさ、恐ろしさを改めて感じました。

原田さん。

お話ししてみて、いいひとだなーくらいの感覚でした。

ですが、ブログを読むと、お母さんが危篤になった時も、亡くなった時もレースに出ていて、大事な所にはいれなかったそうです。

一件相当酷い人にも思えますが、そこまで情熱をもってレースができる人がどれだけいるのか。自分には無理です。

2016年が過ぎ、年を越し。彼の口から今年を最後にするという話が出ました。

フルシーズンJSBに参戦するために、どれだけの費用が必要なのか。どれだけのスタッフと、時間が必要なのかまったく想像もできませんが、大口スポンサーがついているわけではないチームだけに、全てをレースに打ち込んでいるのは明らかです。

勢いだけで長く続けられるものではないことも。

11年式ZX-10Rも型遅れとなり、今時のジャイロや加速度、ヨーといったセンサーを持たない抜身の剣。性能に大きな開きがあるのに、買い替えることも難しい。

重ねて年齢。

46歳という年はピークをとっくにすぎ、スプリントレースを戦うには厳しい年代。(伊藤さんや井筒さん、武石さんのようなトップクラスライダーは別)

いつまでも走ってもらいたい。でも、いつかは終わらせなければならない。

8耐トライアウトに臨む彼にはそういったプレッシャーもあったんでしょう。

結果、トライアウトに残ることができず、ブログでも出場できない旨の報告があり、一時僕も8耐に行くのをやめようと考えました。

しかし!

 

続く

RSガレージハラダという、JSBに参戦している姫路のチームがあります。
オーナー兼ライダーの原田さんは、理容室で働きながら、ガレージハラダというバイクショップも運営されています。

彼らを知ったのは去年、カワサキ乗りの友人から、「わしらと近いオヤジライダーががんばっとーけん、応援しゃいや」と誘いがありました。

別にカワサキ乗ったことも思い入れも全くないのですが、ブログを見ていくとなにかシンパシーを感じるものがあり。

少しでもちからになれないか、と丁度姫路で仕事をしていたので、お邪魔しました。

原田理容院は姫路の呉服町にあって、商店街に面しています。

が、理容院の看板と同じくらいバイクを全面に出した店です。

入口にはヘルメットが飾られ、壁にはグッズ販売。その前で近所のおじいさんたちが散髪されていました。

GENIUSのレーシングスーツが迎えてくれます。

「代表いますか」おずおずと近くのスタッフさんに声を掛けると、パンチ風の髪をしたおっちゃんがやってきました。その人がガレハラ代表の原田さんでした。

おりしも2016年の8耐前。トライアウトの仕組みもよく知らなかったので、その時今年の8耐には出れないということを知りました。

9月の岡山国際には行きますよ、と固い握手で応援し、友達に頼まれていたパーカーを自分の含めて買い、ほんのわずかな支援金を手渡して帰りました。

その後個人サポーターとしてカウルに記名される額に圧倒的に足りていなかったのを知ったのですが、岡山国際でガレハラのマシンを見た友人が「わしらの名前が載っとる!」と興奮して電話をかけてきてくれたのが記憶に残っています(僕は仕事で行けなかった)

続く

どんどんバイクの年式が新しくなるに従い、電子装備が増えていくのはしょうがないのでしょうが、サンデーメカニックのキャパを軽く超えていきやがります。

僕の1098Sも、ぶっといアクラポのフルエキ(センサ類キャンセル済)と、純正ECUが合ってなく、

・アイドリングストップ

・3000以下でたまに燃料カット

・4000回転くらいで一瞬燃料カット

という、とても走れない仕様でした。前オーナーよく乗ってななぁ。

いろいろネットで対策ググるも、フルコン制御なのでいじれる範囲がまったくない。店に出すしかない。

一番近場は岡山、プラスワンさん。

サクッとECUをドカパフォのフルエキ用に変え、センサリセットしてもらい。

アイドリングストップは軽減、燃料カットもほぼ改善という100%ではないにせよ、お山駆け回るくらいできるようにはなりました。

 

しかしなんでこんなにドカの部品は高いんだろう。

金持ちしか乗れない車なんだな。

リアサスリンクのロッドエンドが1個8000円なんて!国産でも1000円あれば買えるわ。で自作していくと、物珍しそうにみられる。

ドカのSSは、ツナギでないとカッコ悪いとか、ピレリ以外は認めんとか

こういう凝り固まった考え大嫌いです。

のでタイヤはMIでいくよーPI高いもの。

随分ご無沙汰ですが、今年も春の増車祭りを開催しました。
今回増車したのは、ドカティ 1098S。
ドカティのSS、スーパーバイクシリーズの先代です。
今まで30万以上のバイクを買ったことなかったのですが、一気に大台超え。
当分大人しくしなきゃ。
さて、前回のトライアンフ デイトナ650から、一気に倍近く排気量増え。
SSだけに乗り味もピーキー。
しかもアクラポビッチのフルエキが入ってるのと、どうやらECUのマッピングがあってないのかすこぶる乗りにくい(笑)
{06DFB540-6789-4734-9586-C25C93DE8508}

当分は楽しめそう。

満足度 ★★★☆☆
調子悪い原因がほぼアクラポビッチのフルエキだとはわかってるものの、このスタイルは捨てがたい、、
テルミはいやなのー(´;ω;`)