





ウィーンの西に約200km離れたところです。
この町は周囲を川に囲まれている、とてもユニークな地形です。
川が蛇行してできた土地にできた町ですね。
中心部には城があり、町全体を見渡せるようになっています。
赤茶色の瓦で統一された町並みがとても素敵ですね。
町の入り口で、ライダーに出会い、思わずシャッターを切りました。
革ジャンに身を包み、クラシカルなマシンに乗り、一体どこから来たのでしょう?
天気がよかったので、いいツーリング日和だったことでしょう。
町の一角では、Mazda Lantisを発見!
この風貌は、恐らくV6 2000ccでしょう。
日本では、Lantis Type Rですね。
このエンジンは、V6 2000cc、オールアルミ製。
軽くて、7300rpmまで一気に吹け上がる、モーターのような気持ちよいエンジンでした。
当時、私はマツダの社員でしたが、ホンダの技術陣がこのエンジンを見て、とても感心したそうです。
あのF1マシンのエンジンを手がけるホンダに認められるとは、たいしたものです。
しかし、このエンジン、製造コストが高く、作り方も手の込んだ(作りにくい)ものでした。
バブル時代の終焉とともに消えていった、高性能エンジンです。
低速トルクも太く、ミッションもクロスしていて、いっぱしのスポーツカーでした。
バブル時代にデザインされた車体とエンジン、手抜きは一切ありませんでした。
このクルマは、日本国内では、マニアックな珍しいクルマですが、こちらではよく見かけます。
さすがヨーロッパ、消費者がよく走るクルマを知っているのでしょう。
マツダよ!もう一度、こんなすごいエンジンを復活してくれ~!と願っています。