2日の日は、錦織圭選手ととんねるずがテニスで対戦する番組を見ていて気づかなかったんですが、Eテレで博識な先達の方たちの対談番組をやっていたので、途中からでしたが観ました(^-^)/
分別には限界があるということ。
理屈でしっかり(頭の中が)占められてしまっていると
一番困ることは
義務と欲望が混同されるということ。
したいこととすべきことが
ごっちゃになってしまうので、
何がしたいのか
分からなくなってしまうんですね。
義務感を与えるのが分別なので
一回取っ払ってみないと
自分のしたいことは
見えてこなかったりするんですね。
~NHKEテレ 100分de日本人論より~
義務と欲望が混同されるだなんて、かなり困りますよね?
当事者にとって見たら、
受け取った結果が本当に欲しいものじゃなかったってことでしょ?
それを手にするのに混同したが為に確率を下げてしまうなんてね(;^_^A
分別が働いているところの奥で
同時に無分別智が働いている。
この分別しているものを
無分別智の直感がいつも見ている。
この構造で世界を観ていますよ。
それが日本人が目指してきた
清き明き心の大元のあり方なんです。
~NHKEテレ 100分de日本人論より~
~NHKEテレ 100分de日本人論より~
なるほど、分別の外には無分別智という領域があるようです。それを古き良き日本人は知っていて、その状態を理想としていたってこと(=゚ω゚)ノ
それから、その番組で紹介していた著作がAmazonでもブックオフでも品切れになっていたので、観た人が購入したみたいですね(;^_^A