たとえ泥にまみれても繋いだ心で花が咲く? | フィーリングメッセージ

フィーリングメッセージ

伝えたいメッセージを紹介します

去る1998年

サッカー、

フランス

ワールドカップの出場を決めるイラン戦

延長Vゴール方式が決まった時、

それまで今まで一度も

試合に出場しなかった

岡野が呼ばれた。

岡野はここで呼ばれるな

と願っていたらしい。

岡野に与えられた指令は

ゴールを決めてこい。

岡野は中田から何度も

パスを受けるが決めきれない。

それでも中田は岡野のディフェンスの裏を

抜ける足を信じて…











外しても外しても

中田は岡野を信じ、パスし続けた。

岡野は中田を信じ、走り続けた。










~TBS スポーツ感動の絆SP
あの涙の物語を再び・・・
W杯を決めた 中田&岡野の絆より
3月23日放送~





岡野曰く、

中田が自分を信じてパスし続けてくれなければ、

今の自分はいないと。

あの後辞めていたと。

中田も彼の足でしか

あの時のゴールはなかったと。

人の持つ才能とは

お互いの力が上手く噛み合っての話。

岡野は追い込まれながらも

中田のパスに走り続けた。

彼は試合の中で、

何度もゴールを外しながら

成長していたんだと思う。

それができたのが、

中田の存在である。

たぶん人が成長できるのは

放さないていてくれる手を

見つめ続ける思いを

愛の鼓動を

感じながらでしか

安心して伸びていかないのではないか?

つながりの中で安心感を感じることで、

それ以外の部分に変化が起こるのではないか?

何度でも

失敗しても

信じたイメージの中で

生きる。

そしてそこで初めて

泥の中で美しく咲く蓮の花

が現れるのだろう。