CIO(最高教育責任者) | フィーリングメッセージ

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IT経営 そのリーダーとは


アメリカ型コーポレートガバナンスに倣って、経営陣の中でアメリカ式の肩書きを持つ企業が増えてきています。CEO(最高経営責任者)といえば、日産のゴーン社長やソニーの出井会長。COO(最高執行責任者)で注目されるのは、日産の志賀俊之氏。


そして、CIO(最高情報責任者)。まだ日本では馴染みの薄い役職ですが、次世代の経営を担う役職として注目が集まっています。


CIOの条件とは――

「やはりリーダーシップ。リーダーとしての本質的な資質が、情報システムが重要になれば求められる」
(平井康文氏 エンタープライズビジネス担当/マイクロソフト)


CIOのあるべき姿とは…。未来を担う学生の前で語り合うのは、情報システムの現場でリーダーシップを発揮する面々。国内でいち早くCIO養成コースを立ち上げた早稲田大学では、日本でのCIO定着のため人材育成に力を入れる。

「CIOの役割は日本では軽視されてきた。その原因は人材不足に加え、組織が欧米型になっていないため」
(小尾敏夫 教授/早稲田大学)


CIOの定着を妨げていたのは、日本のタテ割り構造。部署ごとでITに詳しい人物は居ても、全体を見渡すCIO的役割は育ちにくい環境にあったという。


これからのIT経営に必要なのは、リーダーの育成はもちろんのこと、企業全体のサポートだ。


「組織全体がCIO的素養を持たなければ、上から押さえつけることになる。両方の調和で発展していくべき」
(小尾敏夫 教授/早稲田大学)






ワールドビジネスサテライト

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これだけだと、私にはいまいちCIOについてわからない部分もありますが、押さえ付けることなく、ひとりひとりの個性、能力を活かし調和の方向へ持っていけたら、そういうまとめる力、力を生かせる人、自分も理解し、相手も理解できる力のようなものが、これから必要なんだろうって思いました。