Aさんから解放されて、
ストレスフリーとなった私ですが、
やはり心に引っかかりが…
それは、Aさんの
不法滞在、不法就労、器物損壊…
これらを黙っていたことです。
私に通報する義務はありません。
でも、よくよく考えてみたら、
黙っていたどころか、見方によっては
加担しようとしていたわけです。
いろいろ調べて、
知恵を貸したのは事実ですから…。
もちろん私にそんなつもりはありません。
でも、そんなつもりがあろうがなかろうが
黙って協力していたことに
違いはありません。
決して褒められたことではありません。
知らない国で、
在留期限が切れての滞在…
Aさんには理由があったし、
そこまで悪いことをしていたという
自覚もなかったと思います。
無知ゆえに、こうなったとも言えます。
そこに私が同情したのも事実です。
でも、やっぱり、
いけないことはいけないことです。
そのことを
知っていて黙っていたことも
倫理上は許されぬことです。
今までは、
Aさんが出頭することが前提で
黙っていました。
私がAさんに付き添って入国管理局へ行き、
Aさんが出国するところまで
きちんと見届けるつもりでいました。
でも、
Aさんと決別した今、
Aさんが本当に出頭するかも
甚だあやしいことです。
ちゃんと帰国するかが分からない状況で
これ以上黙っていることは、
私の良心に反します。
意を決して、
在留管理局の通報フォームに
ありのままを入力しました。
匿名で通報することもできましたが、
私は自分の連絡先も入れました。
そうしないと
フェアじゃないと思ったから…
友人として相談に乗り、
法令違反を知りながら
自分も黙っていた旨を入力しました。
あとは在留管理局が判断するでしょう。
7万人以上もの不法滞在者を抱える中、
Aさんの場合は
大きな罪は犯していません。
だから、いちいち
捜査や調査が行われるのか
それとも
放置されるのかは分りません。
でも、それは私の知る由のないこと。
すべきことをした…
本当はもっと早くそうすべきでした