部内の友人と同じ電車で帰るようになってから更新しなくなって、気付いたら引退してました。
部員に便乗して俺にとってのラグビーを書き記したいと思います。


俺がラグビーをやろうと思ったのは中2の冬にシンガポールから日本に一時帰国した時の兄二人のことばがきっかけだった。
当時テニスに命を注いでた俺は日本に来ても知り合いのテニスクラブに行って毎日練習。日本での練習最終日の帰りに兄貴二人と母親とで迎えに来てて、車に乗り込んだ時に兄貴が「こんなチャラついたスポーツやってるとかだせぇな。男はラグビーだろ。」「個人競技しかやったことなくて、団体競技の感動がわかんねぇとか同情するわ。」と言ってきた。正直その時には高校でラグビーを3年間やって、一生付き合っていく良い仲間と泣き笑いしたいと、もう部活は決めてました。

学院に入学して、他の部活の見学は行かずに仲間を誘ってラグビー部のやってる上井草に足を運んだ。練習で叫びあったり怒ったり褒めあったりしてる先輩達を見て胸を弾ませてました。
入部して、ポジションをセンターに決めてから毎日練習後に200回のパス練習をセンターの1年3人でして、順調にパスを身につけていきました。ボール係りで帰りが遅くなるのに不満でしたが、毎日練習に行くのが楽しみで仕方なかった。あっという間に2こ上が引退を迎えた。とても優しくしてくれたり、パスやタックルを教えてくれたり、毎日練習後のポジション練習で共に汗を流した先輩が引退するのを見て、俺もあぁなりたいと思った。
新チームになってから上がいなくなったことでチームも1つずつ繰り上がり、俺にとって人生で初めての後輩らしい後輩ができた。今ではかわいい弟みたいな存在だ。正直運動には少し自信があり、1年の冬にして本郷戦で初公式試合を迎えた。ダミーで相手のフォアードを引き付けたつもりがスタンドがサインミスで俺にパスを放って、トリプルタックルを食らったのはいい思い出だ。
順調に成長し、A裏として自覚を持ち始めたころ、2月の13日にタックル練習のダミーで羽生さんタックルを食らって左膝前十字靭帯を損傷した。誰のせいでもなかったが、タックルした先輩はとても気遣ってくれた。長期間の怪我で練習に出れなくなった俺はやる気も低迷、練習の時間に新宿にデートに行った時アメフト部に見つかってクラスメーリスで流された。あれも今となってはいい思い出。かな?w。その罰走で前十字を完全断裂。結果として全治1年数ヶ月となってしまった。
怪我で1こ上の引退試合も出れなかった。江戸川ラグビー場の控え室の中から聞こえる北風を、学ランを身にまとい廊下で聞いた時は悔しくて涙が出た。1こ上はそこで敗退、引退となった。本当にお世話になった方ばかりで、大好きな先輩達が引退してしまって、号泣した。
とおとお自分の代になり、新チーム発足。2年間共に戦った監督もかわり、全く新しいチームができた。自分は役職にはつかなかったけれども、俺がチームをキャプテンと共に引っ張ってやる。そんな気持ちだった。ところが新人戦で都立に1回戦負け、ビデオを片手に落胆した。春大会でも結果は良く無く、秋大会への望みは薄いとされていた。そして1年3ヶ月を経て遂に復帰。
65kgだった体重は77kgとなり、順調な復活を遂げた。しかしセンターはキャプテンが独占、2センもかつて共に練習していた仲間が固定していて、俺の居場所はなかった。ロックに行けだのフルバックに行けだの言われたが、キャプテンのポジションを奪い返してでもセンターとして復帰してやろうと思ったし、なによりそれが俺のためでもチームのポジション争いにも最善だと思って気合いが入った。しかし夏前に監督のコンバートでフルバックへ。なにもわからない状態で夏合宿を迎えた。何度か出て、フルバックのOBに色々教わったもののなにもわからず夏が終わり、大会を迎えた。
最後の大会で、フルバックへの自信の無さが露骨になり、正直出たくないとすら思った。ただ監督に15番を指名されて、俺の仕事だ、死んでもやり抜こう。そう思った。でも最後までわからなく、相手のキックを恐れて引退を迎えた。いくら反省して学習してももう次に活かすことが出来ない。もういくらフルバックの動きを確認しても次がない。そう思った時、悔しくて悔しくて仕方なかった。ベンチにいる仲間や試合中怪我で抜けた仲間に謝ることしか出来なかった。そうして矢の如く3年間はあっという間に終わりを迎えた。

係りで残ったことや先輩にきれられたこと、喧嘩したことや合宿で遊んだり飯食わされて吐きかけたこと、馬鹿みたいに辛かった練習やみんなで食べたご飯、練習後のランメニューやポジション練習とその後のシャワー、夏練習の暑さやみんなで行ったプール、試合前の緊張や試合後の飯、帰り道の寄り道や電車でのお喋り、思い出せばきりがない仲間達との時間。。。部活の仲間達と過ごした3年間は俺の宝で、一緒に戦った友は俺の一生の財産だ。俺はこの3年間で、人生において最も大切なものを見つけられた。これからいろんなことがあるだろうけど、この想い出と仲間と、死ぬまで共に生きていきたい。


またみんなでラグビーがしたい。
夏練初めての海上。
相変わらず暑くて雲がない。
今日も出し切ることが出来たが、ショートダッシュの時に頭が痛くて休んでしまった。
ちゃんと体調管理をせねば。
今日は海上なので、半面(いつもより狭い)だった。
10.10.11
狭かったのもあるが、今日もまた今日のベストを出せたと思う。

今日の3対3はフルバックの要素が含まれてて、いい練習になった。
試合でも使える動きを体に植え付けたい。

今日はTOEFLなのでガゼルの後、渡邊さんのダウンの話しがあって、その後直ぐに帰った。
ちゃんとメニューは出来たのでよかった。
今日は終業式の後面談があり、サーキット3本目からの参加。
サーキット1本しかやってないからその分頑張ろうと、3周走に気合いが入った。
記憶が曖昧ではあるが、初日からの記録を出してみる。
33.36.38記録
40.45.38
39.28.39
25.23.20
今日はサーキットをやらなかったかもしれないけど、それでも徐々に記録は伸びてるようだ。
毎日出し切って、且つ体の疲れもちゃんととれてる証拠だと思う。
この4日間、妥協することなく自分と戦えていると自信をもって言えるので、これからも維持していきたい。
サーキットやってない分ガゼルで埋めることができたのはよかった。

大切なのはおそいか速いかじゃなくて出し切れているか否かだと思う。
みんなそれぞれに全力を出して欲しい。